阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

民意の逆襲を信じ、起こすための12日間

2017年10月21日 23時32分59秒 | 政治

 12日間の選挙戦がほぼ終わりました。報道では「自公で3分の2を超える勢い」となっています。安倍政権の継続を望まない人の数は10ポイントほど多いにもかかわらずです。これではまさに民意とは逆の結果になってしまいます。でも本当にそうなってしまっていいのでしょうか?これではもう完全な「安倍政権への白紙委任」です。ますます国民軽視の政治が加速するでしょう。民意の逆襲を信じ、とにかく目の前の人の心を動かすことに集中し、約300回の街頭演説、6回の個人演説会、また早朝と深夜の活動では言葉で、全身で、私が目指す社会の在り方を訴えました。

 私が目指すのはみんなが役割を果たし、みんなが幸せになる社会。ひとりひとりが大切にされる社会。地域を歩いていると格差が拡大し、分断社会が進行していると実感します。アベノミクスによって金融資産1億円以上の人が1.9倍に増えるなどお金持ちは大金持ちになりましたが、非正規社員が4割を超え、貯蓄ゼロの世帯が新たに466万世帯も増えるなど、不公平、不条理な社会が進行しています。税金の取り方、分配の方法を変え、消費税増税ではなく、余裕のある方々に応分の負担をお願いすることで、子育て支援や教育や社会保障にまわすことで安心を生み出し、消費を喚起するシステムをつくろう。ひとりひとりの可能性を切り拓き、結果として、税金をより多く払った方にも利益が循環するシステムを政治の英知を尽くして作ろう!と訴えました。

 民意の逆襲はあるのか。いや必ず起こして見せます。