国を憂い、われとわが身を甘やかすの記
政府の行政機関である公安調査庁は今年1月に公表した「内外情勢の回顧と展望」(公安調査庁のホームページにも掲載されています)の中で、朝鮮学校の思想教育について次のように記しているのです。こりゃ駄目だと、誰でも思うだろうけどね。逆に言うと、これでもOKと言う人は、工作員でしかない。
・ 朝鮮総連は、朝鮮人学校での民族教育を「愛族愛国運動」の生命線と位置付けており、学年に応じた授業や課外活動を通して、北朝鮮・朝鮮総連に貢献し得る人材の育成に取り組んでいる。
・ 朝鮮人学校では、一律に朝鮮総連傘下事業体「学友書房」が作成した教科書を用いた朝鮮語での授業を行っている。例えば、高級部生徒用教科書「現代朝鮮歴史」では、北朝鮮の発展ぶりや金正日総書記の「先軍政治」の実績を称賛しているほか、朝鮮総連の活動成果などを詳しく紹介している。
・ 朝鮮総連は、このほか、教職員や初級部4年生以上の生徒をそれぞれ朝鮮総連の傘下団体である在日本朝鮮人教職員同盟(教職同)や在日本朝鮮青年同盟(朝青)に所属させ、折に触れ金総書記の「偉大性」を紹介する課外活動を行うなどの思想教育を行っている。