勝負事において、一着の人にインタビューをすることは、ごくふつうのことだ。
だが、そこでの返答は概ね予想が出来るものだ。
それは、「頑張ればできる=努力は報われる」という答えだ。
本当にそうなのだろうか、勝たなかった人=敗者にインタビューをしたらどうだったのだろう。
◆成功した一位の人にインタビューすれば、頑張ればできるという回答になる
一位に人にインタビューすれば、当たり前に頑張った成果が出ている。
だがそれは、本当に一般論なのか。
ニ位の人に聞いてみたらどうだろう。
死に物狂いで頑張りましたが、それでも一位にはなれませんでした。
さらにそれ以下に人々はどうなのだろう。
普通は、そんな人たちに取材なんてしないものです。
それでも想像は出来ます、頑張ったけれど箸にも棒にもならなかったということです。
もしかすると、これは極めて危険なことなのかもしれません。
要するに、一位の意見は一般論ではないということなんです。
世の中の事象すべてに共通することなのですが、勝った人・勝てなかった人・惨敗した人、
それぞれに結果やドラマがあるものなのです。
→たしかに、勝った人の発言よりも、負けた人のそれが役に立つものかもしれませんね。
※3日ほど皆さんを訪問できませんので宜しくお願いします。