人助け

おいらは別に、高尚な行動をしようと思っているわけではない。
だが日々の生活の中で、できれば少しでも他の人々の役に立ちたいとは思っている。
そんな行動の一つが、宝くじの購入だ。
ギャンブルという視点で見ると、宝くじは非常にリターンが低い。
購入金額に対し、当選金の割合は４３％ほどらしい。
１００円で購入した瞬間に、そこから５７円が失われるということだ。
だが、販売員さんの経費やら事務取扱の金融機関の経費を差し引いた残りが、いろいろな福祉活動に活用されているそうだ。
だから、大上段に振りかぶってこのお金を世の中のために役立ててください、という気持ちにはなれないおいらも、
宝くじにはずれることにより、結果的に世の中のためになるならば、それはそれで心が落ちつくものだ。
しかも、もしかしたら高額当選があるかもしれない。
その時はその時で、有難く受け取ればいいのではないかな。
その上で、周囲の人たちに感謝の気持ちで振るまえば一石二鳥でも三鳥でもある。

◆人助けはこうらしい
　人助けをする時にも格言があった。
　「魚を与えるな、魚の捕り方を教えろ」がそれだ。
　だから、直接的に金銭を支援するのではなく、いろいろな組織やら仕組みに支援すべきらしい。
　そして支援を受ける側の姿勢は、自分で魚を捕れる人間になることを目指すのが正しいことのようだ。
　立派なことを述べているようだが、これもマンガ喫茶で拾った話だ。