つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

日本語の達人

2020-09-25 06:44:57 | 日記
コピーライターという職種がある。
あのコマーシャルなどの、キャッチフレーズ等を考える人たちだ。
そんな人たちは、言葉の使い方が本当にうまく、日本語使いの達人とも呼ぶべきだと感じた。
そんな思いは、コピーライターの佐々木圭一さんピックアップの、こんな言葉の使い方で。

◆言い方でこんなにも結果が違う
 保育園に通う娘がちっと靴を履かずにスクールバスに乗り遅れそうなとき。
 早く靴を履きなさい。 → 青い靴と赤い靴のどっちがいい? すると娘さんはあおいくつといいながら自分で靴を履いた。

 やはり保育園に通う息子と信号機のない横断歩道を渡るとき。
 危ないから手をつないで。 → お母さん一人だと怖いから手をつないで一緒に渡って。 すぐに自分から手をつないだ。

 あまりに有名な渋谷のDJポリス。
 車道に出ないでください。交通ルールを守ってください。 → お巡りさんもみなさんのチームメイトです。
                              どうかチームメイトの言うことにも耳を傾けてください。

 孫正義の髪の毛の後退具合はんぱねぇ。に対し → 髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。

 人生はその渦中では悲劇でも、はたから見れば喜劇でもある。 チャールズ・チャップリン

 カリスマよりふつうのほうがいい。 藤田晋

 業務上の怠惰な態度に対し → 意味がなさそうなことに、意外と意味があるのだ。

 子供の入門用自転車の売上を3倍にした言葉。 → え! わずか30分で自転車デビュー。

 言葉が大切なことが良くわかりました。

白樺峠、完結編

2020-09-24 06:56:45 | 野鳥
長野県松本市の白樺峠鷹の渡りについて、9月21日、22日がピークと予想しました。
前回の予想は外したので、今回はちょっと緊張しています。
休みを調整した現地調査の報告で、今年の完結編としたいと思います。

◆21日1600羽、22日1800羽飛んだ(渡った)
 弱肉強食の頂点に位置する猛禽類のワシタカ、しかし彼らも生存繁殖のためには過酷な渡り(5~6000km)が必要だ。
 そんな彼らの生態に思いをはせながら秋の一日を過ごしてきました。
 なんと500人ほどが集まって(登って)いました。

 〇ハチクマが3羽編隊飛行です
  

 〇ハチクマ
  

 〇これもハチクマ
  

 〇サシバかな
  

 〇これもハチクマ、観察員報告よりもハチクマが多く感じます
  

 〇国内移動のノスリ
  

 〇もういっちょハチクマ
  

 〇鷹柱(たかばしら)
  右側の雲付近でらせん状に上昇しそこに左側から湧くようにタカが追加で加わっていきます
  

 〇サシバ、肉眼では羽が黄金色に見えます
  

 〇ハチクマ、この抜け毛の羽で渡りは可能なのでしょうかねぇ
  
  

スチュワーデスという・・

2020-09-23 06:22:32 | 日記
おいら、スチュワーデスという言葉には独特の思いがある。
美人とか聡明とか優しいとか、あこがれなんて感じまである。
だが最近では、性差別的な用語として使用が控えられている。
誰がこんなことを言い出したのだと、英語が不得手のおいらが勝手に思っていたら、こんな論を聞いた。

◆豚小屋の女性番人?
 スチュワーデスとは、もともとどういう意味だったのか。
 スチュワーデスという言葉が現役だったころ、男性乗務員はスチュワード steward といっていたが、
 実はこれは豚小屋をあらわす stig と、見張り番をあらわす weard が組み合わされてできている。
 つまり、スチュワーデスは元々は豚小屋の女性番人という意味だ。
 だが、怒るのはまだ早い。当時、豚は貴重な財産だったので、その番をするのはとても貴重な仕事だったのだ。
 言ってみれば、スチュワーデスはかけがえのないお客様の世話をする大切な役目を担った女性を指していたわけだ。

 ふ~ん 豚のような貴重なお客様ねぇ?なんか笑えて怒る気にもなりません。
 そこには、あまり性差別というような印象はありませんね。
 しかも現在の用語であるキャビンアテンダントという語は、必ずしも世界標準ではないようです。
 外国人の中には、キャビンアテンダントが通じない方もいるようです(母国で使用されていない)。
 アテンダントは、世話係・案内人だから良いとして、キャビンは船の客室や小屋の意味合いが強いからだそうだ。
 コロナでも言われた、過剰な自粛警察みたいなのの犠牲者なのかなぁ・・

「夢中」が勝つ

2020-09-22 06:32:03 | 日記
努力の必要性・重要性は、もう何人もの方々が説かれています。
しかし、本当に努力だけで良いのか不安にもなります。
そんな時、セレクトショップBEAMSの設楽洋社長のこんな言葉を聞いた。

◆「努力は夢中に勝てない」
 仕事に取り組むときは、その仕事をしているときの自分の心のパワーを意識するべきだという。
 どんなに忙しくて余裕のない状態でも、その仕事が好きで、楽しくワクワクしているのならば、
 高い心のパワーが出ているものです。
 たとえ、好きな仕事をしていなかったとしても、今、目の前の仕事を一つ一つ集中していくと心のパワーは上がります。
 そうすれば、質の良い仕事ができて、自分も気持ちいいし、お客様も喜びます。
 そこに素敵な好循環が生まれるはずです。

 そして、集中夢中に変わったときに、心のパワーは無敵状態となります。
 スーパーマリオでいうところのスターをゲットした無敵状態です。
 なるほどわかったような気がします。
 でも、「努力」と「夢中」を対比するのではなく、「集中」に「努力」を足したり掛けたりしたものが、
 「夢中」と考えるのはどうでしょうか。
 いずれにしろ、何事にも夢中になって取り組みたいものですよね。

目の前のことに没頭する

2020-09-21 06:47:30 | 日記
人生は長い。普通は80年以上ある。
だから、人生の長期的な目標や行動指針を立てておいたほうが効率的で良いと思っていた。
だが、ホリエモンこと堀江貴文氏はこんな考え方を教えてくれた。

◆未来の事は誰もわからない
 「目の前のことに没頭しろ。」
 長期的な目標を立てておくべきだという人は多い。
 だが、誰もわからない未来に関してあれこそ考えておくことは完全に無意味だ。
 堀江の言うことは信用できなくても、アップル創業者のスティーブ・ジョブズならば受け入れられるだろう。
 ジョブズは、「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合わせることなどできません。
        できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。
        だから我々は、今やっていることが人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。
        私はこのやり方で後悔したことはありません。
        むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。」と述べている。

 目の前にあることがワクワクすることであれば、より集中できて成果も出易いだろう。
 そういうことをたくさんやっていれば、後になって点と点がつながりやすくなる。
 運の要素もあるだろうが、より多くのことをより深くやっていれば、他の人に差をつけることができる。
 これが正解だ。

 うんうん、予定を立てていても予定通りにならないことは多いし、なにかの拍子に過去の出来事と出来事がつながって、
 ああそうか、これはそういうことだったのか、と気づかされることもあります。
 目の前のことに没頭するのは、たしかに大事なことなのかも知れませんね。