つぶやき、遊び・仕事・日常

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日本語の達人

2020-09-25 06:44:57 | 日記
コピーライターという職種がある。
あのコマーシャルなどの、キャッチフレーズ等を考える人たちだ。
そんな人たちは、言葉の使い方が本当にうまく、日本語使いの達人とも呼ぶべきだと感じた。
そんな思いは、コピーライターの佐々木圭一さんピックアップの、こんな言葉の使い方で。

◆言い方でこんなにも結果が違う
 保育園に通う娘がちっと靴を履かずにスクールバスに乗り遅れそうなとき。
 早く靴を履きなさい。 → 青い靴と赤い靴のどっちがいい? すると娘さんはあおいくつといいながら自分で靴を履いた。

 やはり保育園に通う息子と信号機のない横断歩道を渡るとき。
 危ないから手をつないで。 → お母さん一人だと怖いから手をつないで一緒に渡って。 すぐに自分から手をつないだ。

 あまりに有名な渋谷のDJポリス。
 車道に出ないでください。交通ルールを守ってください。 → お巡りさんもみなさんのチームメイトです。
                              どうかチームメイトの言うことにも耳を傾けてください。

 孫正義の髪の毛の後退具合はんぱねぇ。に対し → 髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。

 人生はその渦中では悲劇でも、はたから見れば喜劇でもある。 チャールズ・チャップリン

 カリスマよりふつうのほうがいい。 藤田晋

 業務上の怠惰な態度に対し → 意味がなさそうなことに、意外と意味があるのだ。

 子供の入門用自転車の売上を3倍にした言葉。 → え! わずか30分で自転車デビュー。

 言葉が大切なことが良くわかりました。