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飛行機能力

2020-09-08 06:46:57 | 日記
受け売りなのだが、人間にはグライダー能力と飛行機能力とがあるという。
そんな話は初めて聞いたので、もう少し詳しく聞いてみた。
これは、「勉強」と「学問」との違いというような意味でもありそうです。

◆受動的か自己動的か
 受動的に知識を得るのがグライダー能力、自分で物事を発明・発見するのが飛行機能力だという。
 そしてこれらは、一人の人間の中に同居しているそうだ。
 グライダー能力をまったく欠いていては、基本的な知識がなく危なくて飛べやしない。
 だが、命じられたり指導されたりしながら飛んでみても、それは自分で飛んだことにはならない。
 自分で動くことが出来る飛行機となって初めて空を飛んだと言えるのだ。

 植物は、地上に見えている部分と地下に隠れている部分はほぼ同型だという。
 他人の学問の結果や知識(花)を、それだけ取り入れてもすぐに枯れてしまうだけだ。
 やはりきちんと根回しをして、全体を移植しなければ同じ花を咲かせることはできない。
 コンピューターだのAIだとかの飛びぬけて優秀なグライダー能力も登場している。
 新しい文化の創造には、自分で飛べる飛行機能力が不可欠なのだ。
 
 なるほど、義務教育~高校ぐらいまでの教育~勉強というスタイルはグライダー能力形成というような意味合いでしょうか。
 大学~社会での学問=自分で考える習慣=飛行機能力というものが大事なんでしょうね。