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今日はいよいよロッキーマウンテン国立公園へ。US34号線を西へ向かう。ラブランドの町を抜けると道はビッグトンプソン川沿いに峡谷に入っていく。この辺りはルーズベルト国立森林公園。この道は峡谷の谷底を川に沿って褶曲しておりとても面白い。峡谷を抜けるとエステスパークの町。国立公園の入り口の町である。この町にはヘッドクォータエントランスとフォールリバーエントランスの二つの入り口がある。今日はフォールリバーエントランスへ。公園入り口の手前にビジターセンターがある。ビジターセンターで恒例のジュニアレンジャープログラムを入手。ビジターセンター内の展示物でこの公園のシンボル的動物 ビッグホーンシープ の彫像を見る。
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N40.40191 W105.58700 標高2487m
これは我が家のトラック ダッヂ・ラムのエンブレムじゃないの。ぜひ見てみたいなぁ。今回の旅の目的は ツンドラ と ビッグホーンシープを見ることに決定。
ビジターセンターを出るといよいよ公園のエントランス。ここで入園料を払い地図と公園情報新聞をもらう。新聞によると公園内のキャンプ場にはちゃんとダンプステーションがあると書いてある。なんだ、こんなことなら公園内のキャンプ場を予約すればよかった。公園内のキャンプ場の方が森の中で涼しく雰囲気がよさそう。次回来るときは絶対公園内のキャンプ場に泊まるぞ。
エントランスを抜けしばらく行くと、Sheep Lakes 。
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N40.40452 W105.61879 標高2607m
駐車場に車を止め、退職後ニューヨークから来たというボランティアレンジャーのおばさんと話をする。この湖にビッグホーンシープが水を飲みに山から下りてくることがあるという。しばらく駐車場にいたがビッグホーンシープがおりてくる気配は全くない。車を進め山を登り始める。次に止まったのは Many Parks Curve。
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N40.38714 W105.63146 これがそこからの眺望 標高2944m
さらに車を進め次は Rainbow Curve に停車。
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N40.40041 W105.66364 これが眺望。標高3300m この眺望を眺めながらお弁当を開き昼食とする。公園内にはレストラン等はないためお弁当を持参するか、入口の町エステスパーク又はグランドレイクで食事をすることになる。
ここまで来るとツンドラは間近。残雪もすぐ目の前にある。
さらに車を進めアメリカ国内のハイウェイ(米国で言うハイウェイとは主要道のこと)で一番高いポイント(N40.42822 W105.75944 標高3713m)を通る。このUS34号は全面舗装されており走りやすいが、ガードレールなどなく、追い抜きは難しく遅い車にゆっくりついて行くしかない。標高約3400mが森林限界でそれ以上がツンドラ。岩と草それに高原植物がきれい。最高地点を抜けるとすぐアルパインビジターセンターに到着する。このビジターセンターは米国内の国立公園で一番高い場所にあるビジターセンター。これがそこからの眺望
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N40.44120 W105.75422 標高3595m
ここで子チャック(弟)の元気が急になくなり、「もう歩けない。」と言い出す。こちらも子チャック(弟)をおんぶしているとすぐ疲れる。ちょっと頭痛もするし、やっぱり高山病かなぁ? 普段標高2200mのところに暮らしているのでたぶん大丈夫だろうと思っていたが、標高3600mともなるとやはり高山病になるのかなぁ。今日はとりあえずここまでにして山を下りることにしよう。
帰りはヘッドクォーターエントランス側のビーバーミドウズビジターセンターに立ち寄り、Mountains in Miniature というレンジャープログラム (レンジャーによる立体模型を使った公園の説明)と公園の解説フィルムを見てからキャンプ場に帰る。
明日からまた森林限界を超えてきます。今回はコロラド州で行われるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレースの見学に行って来ます。さて森林限界以上までトレイラーを引っ張っていけるか?
というわけで、ここのところブログの更新が追いつきません。