夏祭りのある土曜日
ピアノ協奏曲を聴くと、無性に聴きたくなる曲がある。
[CD]
ショパン / ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調
ツィマーマン
ポーランド祝祭管弦楽団
1999年録音
この演奏には好き嫌いがあるだろう。オケのテンポを大きく動かし、ポルタメント
をかけ、思い入れいっぱいに歌い上げる。ピアノは入りそこなったかと思うほどに
遅いテンポで入り、叙情的に叙情的に弾かれる。
宇野功芳氏のように大絶賛するのも、潔くてすばらしいと思う。
一人のピアニストがこの曲を演奏するためだけにオケを組織し、こんな個性的な
録音を残したことに意味があるのであって、彼がポーランド人かどうかは問題で
ないと思う。彼にとってのショパンが、フルトヴェングラーにとっての
ベートーヴェンのような存在なわけでもないだろうし。
自分にとってのこの曲のベストワンはこのCDに違いないけれど、アルゲリッチが
アバドとグラモフォンに録音した演奏が、もう少しいい録音で残っていたらと
少し思っている。
COUNT CLASSIC LP 18 (SA)CD 5 JAZZ LP 2 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD 0
ピアノ協奏曲を聴くと、無性に聴きたくなる曲がある。
[CD]
ショパン / ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調
ツィマーマン
ポーランド祝祭管弦楽団
1999年録音
この演奏には好き嫌いがあるだろう。オケのテンポを大きく動かし、ポルタメント
をかけ、思い入れいっぱいに歌い上げる。ピアノは入りそこなったかと思うほどに
遅いテンポで入り、叙情的に叙情的に弾かれる。
宇野功芳氏のように大絶賛するのも、潔くてすばらしいと思う。
一人のピアニストがこの曲を演奏するためだけにオケを組織し、こんな個性的な
録音を残したことに意味があるのであって、彼がポーランド人かどうかは問題で
ないと思う。彼にとってのショパンが、フルトヴェングラーにとっての
ベートーヴェンのような存在なわけでもないだろうし。
自分にとってのこの曲のベストワンはこのCDに違いないけれど、アルゲリッチが
アバドとグラモフォンに録音した演奏が、もう少しいい録音で残っていたらと
少し思っている。
COUNT CLASSIC LP 18 (SA)CD 5 JAZZ LP 2 (SA)CD 3 ETC LP 0 (SA)CD 0
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます