こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

真空管のEQ

2007年08月13日 | オーディオ
元気の出ない月曜日

週末は、SMEのSPA-1HLの電源を入れっぱなしにして、試聴を繰り返した。
結局、#7を越えることはできなかった。
まずはノイズ、SPA-1HLはなんとなくノイズっぽく、それは初段を変えても
改善できなかった。ずっと聴いていると、一皮も二皮もはがしたくなる。
入力のバランス、アンバランスを変えてみても変化はなかった。
ECC88はローノイズと言い切れるタマを持っていないので確かめられなかったが、
この段のノイズかもしれない。
それと、やや押し出しが弱く物足りない感じがしてしまう。SPA-1HL単独、
#7や石のC33のフラットアンプを通したりもしてみたが、この部分は改善
しなかった、残念。

再びお蔵入りとなった。なかなか、#7やC33のEQを越えるアンプには出会わない。
ということで、EMC-1用のトランスあるいはヘッドアンプを物色部食することに
なったが、最初に試みることはもう決まっている。