こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

電源タップ

2007年08月08日 | オーディオ
少しだるい水曜日

LP-12を購入してからは、いろいろなことが気になり音楽に集中できない。
こういうときは、やるしかない。

まず電源タップ。
私の部屋は、オーディオ用の15畳の洋間だが、真ん中にラックを置いて操作
するほど腰の据わったマニアではない。部屋の真ん中にはテーブルがあって
飲んだり食べたりもする。そうなるとラックは壁際にある。最初はすっきり
配線でもセッティングを変えるたびに、後ろ側がごちゃごちゃしてくる。
特に電源ケーブルとラインケーブルが絡まって、無残なことになってしまう。

今年はそれを解消してみた。PRO CABLE というネット販売しているお店に、
10個口の電源タップで1.2Mの長さのものがある。これをラックの前に置き、
それぞれの機器の電源ケーブルを前に持ってくる。これによって、前に電源、
後に信号のそれぞれのケーブルが住み分けることになる。1.2Mはラックの長さと
ほぼ同じで、出てきたところのタップにプラグをさせば電源ケーブルもすっきり
する。電源ケーブルを必要最短のものに換えればさらにいいだろう。
これで、電源と信号のケーブルが並走することもなくなり、精神衛生上は
きわめて良かった。音は...。劇的に良くなるはずはないのだ。

私の部屋には単層200Vを引き、アースも他の部屋とは別にした。部屋の壁は
がんばって石井式もどきにし、表面はヒノキを奢った。どれも効果は絶大
だったが、中でも電源と遮音がもっとも大きなファクターだったと思う。

部屋に関する相談を受けたときはいつでも、「遮音と電源」と答えることに
している。