こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

V15 typeⅢ

2007年08月07日 | オーディオ
やはり熱い火曜日

LP-12 のカートリッジはやはりすぐに交換となった。
出品者からカート交換の方法を教わり、shure V15 type Ⅲへ。いとも簡単に
いい音が出た。低音も弾むし、高音もそれなりに滑らかで質感は悪くない。

このカートリッジに最初に出会ったのは、25年くらい前ではないかと思う。
そのころ、DENON DP-55M にメデューサを付け、CL-32 A-3500というラックスの
真空管のプリとパワーで鳴らしていた。SPはロックウッド(ユニットはHPD295A)。
トランスはラックスキットA505付属のものを取り外して使っていた。
このころは今までで一番まとまったいい音がしていたと思う。

そのまとまりのよさがこの評価の高いMMカートリッジを受け入れなかったの
だろう。結局ほとんど使用されずお蔵入りとなった。
今回はどうか。ベイシーの宮原さんもこのカートリッジをお使いのはず...。
結局、軽針圧の不安、サーフェスノイズ、高音の質感などやっぱりなじまない。

また、セッティングなどが替わるまでは出番がないだろう。
次はEMC-1を試してみよう。