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愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

七福醸造さんの見学3

2007年03月17日 | 気づき
七福醸造さんの見学レポート3です。

◆◆ 社長さんの数々の言葉

・『感謝する心』が商売の原点(スーパーは物が売り物だと思っている)
・お客様に幸せを売るのが本当。
・朝、夫婦ゲンガをしたら会社を休みなさい。(ワクワクした状態で会社に来てください→沖縄教育出版さんと同じだ。)
・社員一人一人を幸せにできるか

◎人間は何のために生まれてくるか? → 『人間は幸せになるために生まれてくる』
◎人間には生まれてきた使命がある。 → それが何かを常に考えなさい 
◎自分にとって一番大切なものは?  → いろいろあるけど、多数決をとったとするなら『家族』になるはず ・・・ 『社員を家族として扱えるか』そんな問いかけを感じます。家族になるために一緒に苦難を乗り越えるのが、各種体験研修だとも感じます。

・トイレがキレイだと言うなら、上っ面ではなく、奥に手を突っ込んで本当に綺麗かどうか評価して。



◆◆ 阪神大震災の支援活動

会社がお金と人の大きな犠牲を払って、阪神大震災の現場で炊き出しをし続けた話もうかがいました。この話は道徳の教科書にもとりあげられたそうです。ネギ、豆腐、アゲ、大根。それぞれ提供してくれた業者・農家さんの感動する支援も聞けました。
・ネギ・・・契約農家さんなので売れないといわれたが被災者のためと知ると自分達の食べる分などを供出してくれたそうです。抜いて・洗って・束ねて。1000の契約に対して、300をタダで上乗せしてくれたそうです。
・豆腐・・・不良品だからタダでよいと偽って良品をもたせてくれた。
などなど


◆◆ 泣ける社員

クリスマスの夜に身重の母が、行き倒れて自分は凍死したけど子供だけは世に送り出して、その子は牧師さんに助けられて12年後のクリスマスの夜に真相を伝えられたところ<母の墓に行って(凍えそうなのに)裸になって抱きついて命をくれた感謝をした。かいつまむとそんな話をしてくれました。

研修室の前半分は会議所からの参加者、後ろに社員さん。私は前半の最後列。
後ろでたくさんの社員さんが泣いているのを感じました。

美容室のバグジーさんもそうでしたが、素直に感動して泣ける人がたくさんいるのは素晴らしいことです。それだけやさしい心・思いやりの心を持っている人がたくさんいるということです。日々の体験研修がこの土壌を作っていることは間違いありません。

『親子の情』
全てにこれをどれだけ持てるか?

最後に大きな課題をいただきました。