Oratory


ポルトガル発 Melodic Power Metal、Oratory

Illusion Dimensions
2000年の 12曲入り 1stアルバム。
やや煮え切らないメロディーが無きにしも非ずですが、それでもメランコリーで切なげなメロディーはなかなかに耳を惹きます。。ちとねちっこく歌う男性Voと伸びやかに歌い上げる女性Voのツインヴォーカルで、男性Voさんの評判があまりよろしくないですが、個人的には嫌いではないです。。Keyも取り入れられたメロディアスな楽曲群は、正直ちと地味でマニアックな印象も無きにしも非ずなのですが、聴いていると味の沁み出てくる音源です。。。

Beyond Earth
2002年の 11曲入り 2ndアルバム。
男性Voさんが抜け、女性Voさんがメインとなった本作は、楽曲のメロディアス度、疾走度が前作以上に増し、アルバム通してもはや文句のつけ様のない、いや、文句を言ったら罰が当たるくらいの、実に素晴らしい楽曲が揃っております。。楽曲は愁いを帯びた歌メロ、ギターソロが良いのは勿論、何より伸びやかに歌い上げるヴォーカルさんが、聴いていて惹き込ませてくれる実に良い仕事をしておられますのです。。。この音源を聴いていると、もう良過ぎて思わずため息をついてしまいます。。個人的永遠の名盤です。。リンクしました MySpace、また "Song of Lust" のビデオクリップをぜひチェックしてみてください。
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