When Man Meets His Maker / Against the Grain


US発 Melodic Death Metal/Hardcore、
When Man Meets His Maker
2005年の 5曲入り EPデモ音源。
バンドは既に解散しております。。

ギターのメロディアスで切なげなフレーズが楽曲の前面で取り入れられたメロディックメタルサウンドに、モッシーに落としてくるパートも組み込まれたニュースクールなサウンドなのですが、楽曲のメタル度数の割合がかなり高くて、これがもう実にかっこいいサウンドなのです。。随所で奏でられるギターの切なげなメロディー/フレーズに、落とす展開以外にも緩急の付いた展開をみせる楽曲は、なかなかにドラマティカルな曲展開をみせます。。特に 3曲目後半でのアコースティックギターが入るパート、悲しげなピアノの音色で始る 5曲目は、その後の展開もメロウでメロディアスなのですがモッシーでブルータルと、思わず聴き惹き込まれますのです。。喚き叫び歌うヴォーカルをメインに、ロウデスヴォイスも絡むヴォーカルワークもなかなかに良い仕事をしております。。

影響を受けたバンドに Prayer For Cleansing の名前が挙がっているのですが、正にドンピシャではなかろうかと思います。。メロディックメタル好きの方にもぜひともお勧めしたいサウンドなのですが、いかんせんバンドが解散しているんすよねぇ。。リンクしました myspace にて、このEP音源の 1曲目 "Deceiver" 、2曲目 "Progressions" 、3曲目 "All that is Flesh" 、5曲目 "The Legend" をぜひチェックしてみてください。
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