「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

2011年度(社)とだわらび青年会議所第26回12月通常紹介

2011-12-08 19:00:00 | Weblog
今年の青年会議所活動もクライマックスを迎えております。夜は通常総会へ。

次年度の運営方針、委員会事業計画及び収支予算案等が議題となりました。次年度理事長予定者並びに専務理事予定者より熱のこもった説明がなされました。出席者からは、新入会員の委員会所属について、公益社団法人移行に関する質問等が出され、活発な議論となりました。

提出議案は全て原案のとおり可決成立いたしました。

明日はいよいよ卒業式です。理事長経験者3名が卒業をされます。

第43回東京財団フォーラム アメリカ大統領選 オバマの再選なるか?

2011-12-07 18:30:00 | Weblog
標題フォーラムに参加してまいりました。テーマはアメリカ大統領選について。以下のとおり2名のスピーカーとモデレーターで次第は進んでいきました。

スピーカー
久保文明(東京大学教授。東京財団上席研究員)
マット・デッカー(DDP Global代表)

モデレーター
小栗泉(日本テレビ報道局解説委員)

東京財団の現代アメリカプロジェクトの一環として、大統領選をテーマに研究を進めているとのことでした。

フォーラムはマット氏の基調講演をもとに久保氏からのコメントと会場からの質問で議論を深めていくという形で進められていきました。マット氏からは「世論調査を見ても、選挙の争点は経済・雇用。オバマ大統領が成果を上げている外交・安全保障は票には結びつかない」との見解が示されました。選挙では内政の課題に有権者の関心が向いて行くのはどの国でも共通の傾向でしょうか。社会保障に関心が向かないというのはアメリカならではでしょうか?

2大政党制が定着している状況下で、若者は民主党支持が多い、黒人はやはりオバマ支持、勝敗を分けるのは無党派層(Independent Voter)とヒスパニック系の投票行動等々、割と支持対象がはっきりしており、政策を訴える対象確定がしやすい政治状況ではあるのかなという印象を持ちました。

印象的であったのは、世調からするとアメリカ国民の5割近くが中国を「友好国」と捉えているという点でありました。日本の対米外交・対中外交を考えていく上で、あまり考慮されることが少ない点であると思いました。アメリカの国会議員が日本を重視してくモチベーションを保てるのか否かという点で憂慮すべき要因かもしれません。

グローバル経営支援セミナー~ブラジル経済の現状と市場ポテンシャル~

2011-12-05 13:00:00 | Weblog
投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミストであるジム・オニールによって書かれた2001年11月30日の投資家向けレポート『Building Better Global Economic BRICs』で紹介された、BRICSという括りですが、日本では主にC(China)もしくは最近ではI(India)に注目が集まっている現状にあろうかと思います。

しかし昨今、B(Brazil)に経済界の注目が集まっているようであります。先般、ブラジルの政治経済について特集を組んでいた東洋経済新報社主催の標題セミナーに参加してきました。

市議会議員がなぜ?と思われるかもしれませんが、市町村議員としては普段中々触れることの少ない世界の空気を感じ取ることは、新たな知的好奇心を掻き立てるものであります。「Act locally Think globally」。地域主権時代の自治体議員には必要な思考回路ではないか?等々いろんなことを考えたりします。

4名の講演者が話をされていました。都市銀行のブラジル現地法人トップと提携先の現地金融機関のエコノミスト、研究者、ブラジル駐在経験の豊富な大手商社のトップという顔ぶれでした。

ブラジルについては、1980年代から90年代にかけての混乱期のイメージが日本の経済界には強く、現在でも複雑な税制等リスク要因もあるが、人口構成が非常に若く消費地としても有望でああること。また、広大な国土(日本の約23倍の国土面積)ゆえ食料生産やエネルギー開発・供給、インフラ整備といった点で日本企業が進出する余地が大きい。といった点が共通して話されていました。

最初の講演者であった都市銀行のブラジル現地法人トップの方が、「国民の購買力が向上しているブラジルにおいて、日系企業の持つ高品質・高付加価値のある商品による市場開拓・革新が望め、先端技術がブラジルにもたらされることをブラジル政府も期待している。短期的に利益が出なくても、今進出して拠点を構えておくことが必要。間もなく韓国・中国の企業が本格的に進出してくることが予想され、それからでは遅い」と語っていたのが印象的でした。


2週間ぶりに

2011-12-05 07:00:00 | Weblog
毎週月曜早朝恒例の蕨駅西口(ドトール側)での活動をさせていただきました。毎週と言いながら先週は全く駅に立たず・・・。2週間ぶりの駅頭活動となったのでした。「高山さとし」環境大臣政務官の除染・福島県の環境再生に向けた活動、党首討論の模様を中心に取りまとめた党機関紙を配布させていただきました。

今日も新規で機関紙とお受け取りいただいた方、お声掛けいただいた皆様、ありがとうございました。

第24回むしぱんコンサート

2011-12-04 13:00:00 | Weblog
東公民館を中心に活動をされている、朗読ボランティアサークル「山びこ」主催の標題コンサートにお邪魔させていただきました。初当選以来毎年参加させていただいております。

毎回、詩や文学作品の朗読、そして音楽とのコラボレーションで聴衆の涙を誘う企画であります。今年も谷川俊太郎の詩の朗読、藤沢周平の作品の朗読は思わず会場が静まり返るほどの感動を呼びました。そして明大マンドリンクラブOB会の演奏と歌は懐かしの歌謡曲。自然と参加者との合唱となってのでした。(私は余り分かりませんでしたが)

最後は参加者全員で鉄腕アトムと坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」を唄って閉会となりました。

「山びこ」の皆様、素晴らしい企画をありがとうございました。


<写真:明大マンドリンクラブOB会の演奏>

さわやか環境の日 クリーンわらび市民運動

2011-12-04 07:30:00 | Weblog
今朝は市内一斉清掃の日、「クリーンわらび」の日でございました。私も南町2丁目町会にて参加させていただきました。既に開始時刻前に大勢の町会の皆様が手に箒を持ち清掃をする姿が散見できました。毎回思うのですが、地域力が分かりやすい形で表象される活動であります。

町会の皆様早朝よりお疲れ様でした。また、町会員の皆様が収集されたごみを分別し、清掃前にはゴミ袋を用意する等さらに早くから準備されていた役員の皆様もお疲れ様でした。

教育ルネサンスフォーラム「第7回教師力シンポジウム」

2011-12-03 13:30:00 | Weblog
読売新聞社主催の標題シンポジウムに参加しました。読売新聞で連載している「教育ルネサンス」というコーナーがあるのですが、その事業の一環として年に一回開催されているようです。私も昨年に引き続きの参加となりました。

今回のシンポジウムのテーマは「子どもの心、子どもと情報」というもの。

冒頭、竹花豊氏(元東京都副知事。元警察庁生活安全局長)から「社会の変化と学校力・教師力~変わらないものと新たな視点~」というテーマで講演がありました。氏は広島県警本部長時代に暴走族の根絶作戦で成果を上げ、東京都副知事として歌舞伎町浄化作戦の指揮を取った経験を有し、都の青少年健全育成に関する条例改正など青少年の非行防止、健全育成に関わり、治安と教育問題に一貫して取り組んでいる経歴をお持ちであります。

氏からは、家庭の教育力が低下する中「大人社会全体の責任として教育問題に取り組むべき」との提言がなされ、学校教育に第三者が積極的に関わり公教育への不信を払拭すべきとの指摘もなされました。また、先の大阪府・市W選挙で大勝をした橋下大阪市長が提唱した「大阪府教育基本条例」にも言及があり、「条例案に必ずしも賛同するものではないが、条例の前文で指摘されている“現在の公教育が社会の変容や子どもたちを取り巻く環境に適合した教育を提供できてない”という部分は傾聴に値する」という趣旨の発言がなされました。

続いて「子どもの心理ケア」「デジタル時代の教師育成と授業」というテーマでそれぞれパネルディスカッションが行われました。パネラーとして教育現場からスクールカウンセラーと小学校校長が、有識者として教員養成に定評のある大学教授が参加し、活発な議論が展開をされました。両テーマに共通することは、「最終的には教師が子どもの抱える悩みを共有し共感できる人間性を養えるか否か」という点に尽きるのだと思いました。そのためには、スクールカウンセラーの様な専門家・第三者に積極的に頼れる環境(決して依存ではなく)を整えることが行政や政治に求められる役割なのだとも思いました。

「デジタル時代の教師育成と授業」のディスカッションでは、ICT教育推進の先進事例である日野市教育委員会の例が示され、市長の決断により大幅な予算措置がなされ、現在では児童一人一台の割合で情報端末が行き渡っている状況が報告されました。ICTというツールを活用することで、分かりやすい授業の提供、習熟度別学習、子どもたちの集中力の維持等に成果が出ている様子が分かりました。

ますます複雑化する子どもたちを取り巻く環境に対して、教師のみで立ち向かわせることはあまりに非現実的で酷なことであり、今回のシンポでも再三叫ばれていたように「教師に寄り添う」存在を如何に作り出せるか?正に我々政治に携わる者に求められている事であります。

平成23年第5回蕨市議会定例会 環境福祉経済常任委員会

2011-12-02 10:00:00 | Weblog
昨日から市議会12月定例会に提出された議案の、各常任委員会における審議が始まっております。今日は環境福祉経済常任委員会が開催され、私も出席いたしました。

執行部から提出された条例案、補正予算案は質疑ののち、全員異議なく本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。議請第6号「日本農業と地域経済、くらしと雇用をこわすTPP(環太平洋連携協定)に参加しないことを求める意見書の提出を求める請願」については、賛成少数をもって本会議において採択すべきではないものと決しました。なお、本請願について民主党は採決を退席させていただきました。

12月定例会は12日(月)より一般質問が行われます。本日も多くの議員が控室等でそのための準備や執行部からのヒアリング等に勤しむ姿が見られました。民主党からは私が3番目(12日午後)、一関市議が6番目(13日午前)の登壇となります。

2011年度(社)とだわらび青年会議所12月定例理事会

2011-12-01 20:00:00 | Weblog
青年会議所の理事会に出席しました。本年最後の理事会であります。

次年度の理事長所信・運営方針をはじめ、来年度に向けた議題が審議の中心となりました。いずれも原案のとおり承認されました。来週の通常総会で上程されます。そのほか、来年1月の賀詞交歓会、1月通常総会(決算認定のため開催)についても審議が行われ、いずれも原案のとおり承認されました。

協議事項でも、来年度2月3月開催予定の例会案件が上程され、白熱した議論となりました。

私は来年平委員ですので、当面理事会の場に来ることはなくなると思うと、やや感慨深いものがありました。理事長をはじめ理事メンバーの皆様、1年間お世話になりました。