「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

グローバル経営支援セミナー~ブラジル経済の現状と市場ポテンシャル~

2011-12-05 13:00:00 | Weblog
投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミストであるジム・オニールによって書かれた2001年11月30日の投資家向けレポート『Building Better Global Economic BRICs』で紹介された、BRICSという括りですが、日本では主にC(China)もしくは最近ではI(India)に注目が集まっている現状にあろうかと思います。

しかし昨今、B(Brazil)に経済界の注目が集まっているようであります。先般、ブラジルの政治経済について特集を組んでいた東洋経済新報社主催の標題セミナーに参加してきました。

市議会議員がなぜ?と思われるかもしれませんが、市町村議員としては普段中々触れることの少ない世界の空気を感じ取ることは、新たな知的好奇心を掻き立てるものであります。「Act locally Think globally」。地域主権時代の自治体議員には必要な思考回路ではないか?等々いろんなことを考えたりします。

4名の講演者が話をされていました。都市銀行のブラジル現地法人トップと提携先の現地金融機関のエコノミスト、研究者、ブラジル駐在経験の豊富な大手商社のトップという顔ぶれでした。

ブラジルについては、1980年代から90年代にかけての混乱期のイメージが日本の経済界には強く、現在でも複雑な税制等リスク要因もあるが、人口構成が非常に若く消費地としても有望でああること。また、広大な国土(日本の約23倍の国土面積)ゆえ食料生産やエネルギー開発・供給、インフラ整備といった点で日本企業が進出する余地が大きい。といった点が共通して話されていました。

最初の講演者であった都市銀行のブラジル現地法人トップの方が、「国民の購買力が向上しているブラジルにおいて、日系企業の持つ高品質・高付加価値のある商品による市場開拓・革新が望め、先端技術がブラジルにもたらされることをブラジル政府も期待している。短期的に利益が出なくても、今進出して拠点を構えておくことが必要。間もなく韓国・中国の企業が本格的に進出してくることが予想され、それからでは遅い」と語っていたのが印象的でした。


2週間ぶりに

2011-12-05 07:00:00 | Weblog
毎週月曜早朝恒例の蕨駅西口(ドトール側)での活動をさせていただきました。毎週と言いながら先週は全く駅に立たず・・・。2週間ぶりの駅頭活動となったのでした。「高山さとし」環境大臣政務官の除染・福島県の環境再生に向けた活動、党首討論の模様を中心に取りまとめた党機関紙を配布させていただきました。

今日も新規で機関紙とお受け取りいただいた方、お声掛けいただいた皆様、ありがとうございました。