産別結成大会終了後、標題の企画を傍聴すべく、さいたまスーパーアリーナへ。
民主党が09年衆院選で掲げたマニフェストの進捗につき、有権者の皆様との双方向で対話を行う趣旨で、党本部政策調査会(以下、政調)主催にて全国各地で開催されている企画です。本日は、さいたま市のほか、仙台市、高松市にて開催をされた模様です。
さいたま市会場では、冒頭政調が作成した進捗報告VTRが流されました。マニフェストの進捗につき、実現できたもの、一部実施できたもの、実現できなかったものにつき詳細を細野豪志政調会長(前衆院議員/前環境大臣)より説明をする内容でした。実現できなかったもの(ガソリン税暫定税率廃止、高速道路無料化等)についても、その原因、今後どうしていくのか?についても説明がなされた内容となっていました。謝罪すべきところは素直に認め、謝罪を尽くすという姿勢が貫かれているように見えました。
その後、古本伸一郎政調副会長(前衆議院議員/元財務大臣政務官)の司会で、馬淵澄夫政調会長代理(前衆院議員/元国土交通大臣)がスピーカーとなり、参加者の皆様との質疑応答が行われました。
2時間という限られた開催時間であったにも関わらず、合計37名の参加者の皆様より質問・意見が出されました。参加者は埼玉県内のみならず、首都圏近郊から、遠くは福島県会津若松市からの参加者もおられました。
出された質疑・意見は、
・1千兆円にも上る国債残高の償還について
・年金改革について
・自動車税制改革について
・景気回復策、経済政策について
・米軍基地問題について
・消費増税について
・金融政策について
・国家公務員給与削減について
・衆院選の争点、自民党との違いについて
・八ツ場ダムについて
・若年世代の雇用について
・対米外交について
・右傾化の風潮について及び憲法9条への姿勢について
・国会運営について(政局重視の運営になっているのでは?)
・衆院選の空白区への対応について
・福島第一原発事故に伴う除染、被爆対策について
・女性が働きやすい職場環境の確立について
・発送電分離について
この他、私もメモしきれないほど多くの質疑・意見が出されました。
印象的であったのは、学生からの質疑が複数出されたこと、子育て世代の女性からの質疑がいくつか出されていた点でした。「民主党は若年世代を向いているのか?」という問いかけに思えました。
質疑者からは「報告を聴いていると、言い訳が多すぎる。政治は結果責任では?」との厳しい指摘も出されました。
しかし、幸いにも、怒号や感情的な意見は無く、総じて建設的な質疑・意見交換がなされたとの印象を受けました。それだけ、現在の政治に対して「何とかしてほしい」という意識が有権者の間に強いのだと理解しました。むしろ冷静な物言い故に、心に秘めた憤りは強く大きいのでは?という感想も持ちます。
来たるべき衆院選は、民主党が上記の様な声、怒りや憤りにどこまで真摯に向き合えるのか?が問われるものと考えます。
本日の報告会には、山根りゅうじ党県連代表(参院議員/前外務副大臣)以下、党県連所属の多くの国会議員・自治体議員も参加しました。質疑応答で出された有権者の声を、各々受け止めたものと思われます。
民主党に対する貴重なご提言をお寄せいただきました、多くの参加者に感謝申し上げます。
民主党が09年衆院選で掲げたマニフェストの進捗につき、有権者の皆様との双方向で対話を行う趣旨で、党本部政策調査会(以下、政調)主催にて全国各地で開催されている企画です。本日は、さいたま市のほか、仙台市、高松市にて開催をされた模様です。
さいたま市会場では、冒頭政調が作成した進捗報告VTRが流されました。マニフェストの進捗につき、実現できたもの、一部実施できたもの、実現できなかったものにつき詳細を細野豪志政調会長(前衆院議員/前環境大臣)より説明をする内容でした。実現できなかったもの(ガソリン税暫定税率廃止、高速道路無料化等)についても、その原因、今後どうしていくのか?についても説明がなされた内容となっていました。謝罪すべきところは素直に認め、謝罪を尽くすという姿勢が貫かれているように見えました。
その後、古本伸一郎政調副会長(前衆議院議員/元財務大臣政務官)の司会で、馬淵澄夫政調会長代理(前衆院議員/元国土交通大臣)がスピーカーとなり、参加者の皆様との質疑応答が行われました。
2時間という限られた開催時間であったにも関わらず、合計37名の参加者の皆様より質問・意見が出されました。参加者は埼玉県内のみならず、首都圏近郊から、遠くは福島県会津若松市からの参加者もおられました。
出された質疑・意見は、
・1千兆円にも上る国債残高の償還について
・年金改革について
・自動車税制改革について
・景気回復策、経済政策について
・米軍基地問題について
・消費増税について
・金融政策について
・国家公務員給与削減について
・衆院選の争点、自民党との違いについて
・八ツ場ダムについて
・若年世代の雇用について
・対米外交について
・右傾化の風潮について及び憲法9条への姿勢について
・国会運営について(政局重視の運営になっているのでは?)
・衆院選の空白区への対応について
・福島第一原発事故に伴う除染、被爆対策について
・女性が働きやすい職場環境の確立について
・発送電分離について
この他、私もメモしきれないほど多くの質疑・意見が出されました。
印象的であったのは、学生からの質疑が複数出されたこと、子育て世代の女性からの質疑がいくつか出されていた点でした。「民主党は若年世代を向いているのか?」という問いかけに思えました。
質疑者からは「報告を聴いていると、言い訳が多すぎる。政治は結果責任では?」との厳しい指摘も出されました。
しかし、幸いにも、怒号や感情的な意見は無く、総じて建設的な質疑・意見交換がなされたとの印象を受けました。それだけ、現在の政治に対して「何とかしてほしい」という意識が有権者の間に強いのだと理解しました。むしろ冷静な物言い故に、心に秘めた憤りは強く大きいのでは?という感想も持ちます。
来たるべき衆院選は、民主党が上記の様な声、怒りや憤りにどこまで真摯に向き合えるのか?が問われるものと考えます。
本日の報告会には、山根りゅうじ党県連代表(参院議員/前外務副大臣)以下、党県連所属の多くの国会議員・自治体議員も参加しました。質疑応答で出された有権者の声を、各々受け止めたものと思われます。
民主党に対する貴重なご提言をお寄せいただきました、多くの参加者に感謝申し上げます。