今日の夜は都内は文京区のシビックセンターへ。何度かNGO関係のセミナーやら報告会やらに参加するために来たことがあるのですが、地下鉄から直接建物に入ることができ、文京区役所でもあるこの建物をうらやましくも思ってしまいます。恐るべし東京都特別区!!
昔私が会員だったNGOでは、スタッフが海外で活動をし帰国をすると帰国報告会を開き、現地での活動状況を会員並びに一般の方に報告をすることが慣例となっています。会員への説明という面と、会員以外の皆様にNGOの活動を理解してもらうという面があるのだと思います。
今日は06年から3年間にわたりアフリカのスーダンで車両整備工場の立ち上げ・人材育成の活動に取り組まれてきたスタッフによる報告会でした。
多くの旧植民地諸国同様、スーダンという国も第二次大戦後に宗主国であったイギリスから独立したのち、2度の内戦を経て国内の社会インフラが崩壊してしまった事実があるようです。海外から国連機関、NGOによる復興支援がもたらされる中で、自動車整備の需要は高まっているとの報告がありました。しかし、道路整備が十分でない彼の国では、車の消耗が激しく、当然車両整備は必要な仕事となってくるものの、車両整備が可能な工場がまだまだ不足しているとのことでした。
そこでこのNGOでは現地で活動をしているUNHCRの車両整備を主に引き受ける自動車整備事業の立ち上げを行い、同時にメカニックの育成も行うという事業を始めたとのことでした。
報告者からは、日本との文化の違いから、集団で仕事を行う習慣を身につけさせることの難しさ、モチベーションを維持し続けることの困難さ等々がお話しされました。
しかし、現在ではほぼ現地のスタッフのみによる工場運営が可能となっているとのことでした。
WBCでの「侍ジャパン」の様に、日本の力が世界でもまだまだ認められているようです。
昔私が会員だったNGOでは、スタッフが海外で活動をし帰国をすると帰国報告会を開き、現地での活動状況を会員並びに一般の方に報告をすることが慣例となっています。会員への説明という面と、会員以外の皆様にNGOの活動を理解してもらうという面があるのだと思います。
今日は06年から3年間にわたりアフリカのスーダンで車両整備工場の立ち上げ・人材育成の活動に取り組まれてきたスタッフによる報告会でした。
多くの旧植民地諸国同様、スーダンという国も第二次大戦後に宗主国であったイギリスから独立したのち、2度の内戦を経て国内の社会インフラが崩壊してしまった事実があるようです。海外から国連機関、NGOによる復興支援がもたらされる中で、自動車整備の需要は高まっているとの報告がありました。しかし、道路整備が十分でない彼の国では、車の消耗が激しく、当然車両整備は必要な仕事となってくるものの、車両整備が可能な工場がまだまだ不足しているとのことでした。
そこでこのNGOでは現地で活動をしているUNHCRの車両整備を主に引き受ける自動車整備事業の立ち上げを行い、同時にメカニックの育成も行うという事業を始めたとのことでした。
報告者からは、日本との文化の違いから、集団で仕事を行う習慣を身につけさせることの難しさ、モチベーションを維持し続けることの困難さ等々がお話しされました。
しかし、現在ではほぼ現地のスタッフのみによる工場運営が可能となっているとのことでした。
WBCでの「侍ジャパン」の様に、日本の力が世界でもまだまだ認められているようです。