北戸田初登場

早朝より、北戸田駅東口で駅前街頭活動を行いました。北戸田駅に立つのは初めてです。

民主党の「ガソリン税値下げ！」の旗を自転車に立てて向かいました。

通行中の方2名から「暫定税率を廃止して財源はどうするのか？」「党内で本当に暫定税率廃止で意見がまとまっているのか？」という意見を頂きました。当人に向かって意見を言うのはなかなか勇気がいるものです。同様の意見を持っている市民の方はもう少しいるものと思われます。

ガソリン税（揮発油税）の暫定税率については、そもそも30年間も据え置きになっており、現在ではもう必要のない税金であるというのが民主党の立場です。また、必要な道路整備は道路特定財源を一般財源化し、一般会計の範疇で必要に応じて作るべきと考えます。30年も目的が終わった税金を残しておくことで、多くの利権が生まれ、ムダ遣いが助長されるのではないでしょうか？

党内での意見集約ですが、確かに報道では民主党内の反対派が30名程度の署名を集めたとの記事を目にしました。しかし、党内の機関決定を経ている政策であり、「民主党は寄り合い所帯」という従来からのイメージを引きずった見方であると考えます。自民党も小泉構造改革の際には、各政策で機関決定を経たにもかかわらず当時の橋本派、江藤・亀井派を中心に反対意見がメディアを通じて堂々と流されていました。党内で様々な意見が出るのはむしろ健全であると思います。

いずれにしても、政策や意見を正確に伝えるということが難しい！と実感した朝でした。