中東紛争の中で度々登場をしてくるクルド人という民族がいますが、蕨市にも多くのクルド人の方がいらっしゃいます。トルコ、イラン、イラクといった国民国家が西洋列強の思惑の中で線引きされ建国をされる中で、民族的アイデンティティを認められることなく今日まで経過してきています。
今日は彼らのお祭りである「ネブロス」が市民公園で開催され私もお邪魔させていただきました。
国際問題について市議会議員という立場で発言をするにはあまりに大きな課題ですが、彼らにとって蕨が一時的であれ、彼らが望む「クルディスタン」であってほしいと願います。
今日は彼らのお祭りである「ネブロス」が市民公園で開催され私もお邪魔させていただきました。
国際問題について市議会議員という立場で発言をするにはあまりに大きな課題ですが、彼らにとって蕨が一時的であれ、彼らが望む「クルディスタン」であってほしいと願います。
私は隣の町、川口市でボランティア活動をしているものです。実は最近出前授業にうかがった学校で在籍している児童にクルド人がいますと
うかがいました。兄弟2人で3年生の子は日本語が理解できるが6年生の子がまだ不十分だと。川口市にも日本語学級はあり定期的に通所はいているそうですが、蕨市が多くのクルド人を受け入れていることを聞き、生活支援や日本語教室の情報がありましたら教えていただけるとありがたいと思い、投稿させていただきました。お忙しいとは存じますがなにか情報がありましたらよろしくお願いします。
まず結論から言いますと、クルドの方に限った支援というものはございません。在日朝鮮人の方向けの支援以外には、他国籍の外国人と同様に、生活保護法を準用した給付(不措置となっても異議申し立てができない)、国民健康保険への加入(1年以上の在留資格が必要ですが)等日本人と同じ社会保障の仕組みが用意されています。
日本語教室については各公民館に(全館かどうかは把握しておりませんが)ボランティアの方による日本語教室が開設されております。
また、小中学校においてもこうしたボランティアの方に随時お願いして、授業の補助等をお願いしております。1校のみ県から派遣された日本語指導教員による授業が行われております。
詳細についてお知りになりたい場合には、weboshima@mail.goo.ne.jpまでお知らせください。