党県連運動局主催の標題研修会および視察に参加をいたしました。
先般池袋における危険ドラッグ(脱法ハーブ)吸引が原因と思われる交通事故を契機に、危険ドラッグへの取り締まりが急ピッチで進められている現状にあります。
本日は、埼玉県薬務課より危険ドラッグ撲滅に向けた県の取り組みにつき説明を受け、薬物依存症へのリハビリに取り組んでいる、NPO法人「埼玉ダルク」の施設見学&意見交換を行いました。
県薬務課からは、県による販売店舗に対する緊急立入検査について、インターネットにおける危険ドラッグ販売店への対応について、国(厚生労働省)への緊急要望について、緊急キャンペーンの実施・強化について、今後の対応について等説明がありました。
続いて埼玉ダルクの施設見学&意見交換では、ダルクのスタッフよりダルク設立の経緯、役割、薬物依存症状の実態、危険ドラッグが相談件数の8割を占める様になってきた実態等につきお話がありました。
ダルク以外に薬物依存に対するリハビリを行う組織は国内にはほぼない現状、薬物依存症回復支援の特異性、組織の財政の厳しさ等についても、お話を伺うことができました。
危険ドラッグは「何が入っているか分からない」という特徴があり、接種後の症状が千差万別で、事例によっては接種後突然死に至ってしまうケースもあり、20年来の覚せい剤常用者が「危険ドラッグはヤバイ」と言う程だそうです。
また小学生の使用者まで出始めているとのことで、若年層の使用者が友人、先輩、親等が使用していて罪の意識なく薬物依存に陥っていく実態も知ることができました。
この点、危険ドラッグ対策については一義的には国の役割という印象を持ちましたが、市町村としては教育現場における啓発に役割を果たすことができるものと考えられます。
<写真:NPO法人埼玉ダルク視察の模様>
先般池袋における危険ドラッグ(脱法ハーブ)吸引が原因と思われる交通事故を契機に、危険ドラッグへの取り締まりが急ピッチで進められている現状にあります。
本日は、埼玉県薬務課より危険ドラッグ撲滅に向けた県の取り組みにつき説明を受け、薬物依存症へのリハビリに取り組んでいる、NPO法人「埼玉ダルク」の施設見学&意見交換を行いました。
県薬務課からは、県による販売店舗に対する緊急立入検査について、インターネットにおける危険ドラッグ販売店への対応について、国(厚生労働省)への緊急要望について、緊急キャンペーンの実施・強化について、今後の対応について等説明がありました。
続いて埼玉ダルクの施設見学&意見交換では、ダルクのスタッフよりダルク設立の経緯、役割、薬物依存症状の実態、危険ドラッグが相談件数の8割を占める様になってきた実態等につきお話がありました。
ダルク以外に薬物依存に対するリハビリを行う組織は国内にはほぼない現状、薬物依存症回復支援の特異性、組織の財政の厳しさ等についても、お話を伺うことができました。
危険ドラッグは「何が入っているか分からない」という特徴があり、接種後の症状が千差万別で、事例によっては接種後突然死に至ってしまうケースもあり、20年来の覚せい剤常用者が「危険ドラッグはヤバイ」と言う程だそうです。
また小学生の使用者まで出始めているとのことで、若年層の使用者が友人、先輩、親等が使用していて罪の意識なく薬物依存に陥っていく実態も知ることができました。
この点、危険ドラッグ対策については一義的には国の役割という印象を持ちましたが、市町村としては教育現場における啓発に役割を果たすことができるものと考えられます。
<写真:NPO法人埼玉ダルク視察の模様>