「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

靖国神社

2011-08-15 19:34:41 | Weblog
議員になってから毎年この時期には靖国神社に行っております。しかし、8月15日に行ったのは初めてでした。

誤解のないように申し上げれば、私は自由主義史観にも自虐史観にも与すものではありません。現実の政治において「極論」がどれだけの悲劇を生み出したかは歴史を振り返れば明らかですし、何より大切な人たちのために命を投げ出した方々に祈りを捧げるのはイデオロギー関係なくごく自然な行為のはずです。また、靖国神社は戦前に一定の役割を果たし、戦後も我が国の政治に一定の影響を及ぼした施設であります。政治家としてはその場に足を運ぶことで感じ取れる空気があるようにも思うんです。

九段下の駅を降りて靖国神社に向かうと、民族系団体(右翼団体)、反中を掲げる団体、法輪功、ウイグルや内モンゴル関係の団体等様々な団体が「言論活動」を展開しておられました。既存の平和運動と比較して若い人が多いという印象を受けました。既存の平和運動が高齢化していく(あくまで私個人の印象です)中で、やはり右傾化はすすんでいるのでしょうか?イギリスの暴動も、フランス、ドイツ、そして先日のスウェーデンの事例のように、若者が極右団体に参加してく様がみられます。日本でも、社会が混とんとしてくる中で、体制に強烈なアンチテーゼを打ち出し、「外に向かって」強い主張を打ち出してく行動は若い世代に共感をもたらすのかもしれません。それは既存の平和運動が若者に響かなかったことも示しているのでしょう。

境内に入ると、参拝に向かう長蛇の列。参拝はあきらめ心の中から先人に祈りを捧げました。遊就館も人でごった返しておりました。何か政治的な主張があってきている人よりも観光の一環で来ている人の方が圧倒的に多い印象でした。カップルの姿や、外国人観光客が政治団体の人と会話を交わす風景も見られました。

こうした風景も平和であり、我が国に言論の自由が保障されている証左であります。靖国が「健全なナショナリズム」を喚起する施設となること願います。(おそらくそう簡単に事は進まないとは思いますが・・・)

平和祈願式典・東日本大震災犠牲者慰霊供養

2011-08-15 09:00:00 | Weblog
立正佼成会浦和教会にて標題の式典が開催され、私も出席させていただきました。終戦記念の日に毎年行われている催しでありますが、今年は東日本大震災でお亡くなりになられた方の供養も併せて行われました。私も他の来賓の皆様とともに献花をさせていただきました。

先の大戦については多くの議論がなされるところでありますが、国、地域そして家族をはじめ大切な人たちのために亡くなられた方々を悼む気持ちはイデオロギーを問わず同じはずであります。一国民として平和への願いを手向けさせていただきます。