日曜日の午前中は政治討論番組が多く放送される。今週のテーマはどの番組でも事業仕分けについて。
事業仕分けの功罪については論議の多いところであるが、とある番組で橋下徹大阪府知事が仕分けに作業について「政治家が初めて予算を削ることに取り組んだのは画期的。これまでは要求ばかりだった。」と発言をしていた。
地方交付税が仕分け対象になったこと等から首長の評価は辛目のものが多かったと理解していたので、府知事の発言は意外でもあり、言いえて妙だとも思った。
更に府知事はこう言った。「予算を削ることができるのは政治家だけ。公務員は多くの利害関係を抱えており、予算を削ることは不可能」
政治家の役割というものを的確に表現していると思った。おそらく明日からの国会論戦で旧与党陣営は「3兆円削ることができなかった」ことを突いてくるかもしれない。(実は、鳩山内閣が正式に3兆円という数字をノルマに掲げた事実はないのだが)
しかし、これまで漫然と措置されてきた事務事業にメスを入れたことなど彼らはなかったのだから、これこそ「あなた方に言われたくはない」といったところだ。
着々と明治維新以来の大変革が進んでいます。
事業仕分けの功罪については論議の多いところであるが、とある番組で橋下徹大阪府知事が仕分けに作業について「政治家が初めて予算を削ることに取り組んだのは画期的。これまでは要求ばかりだった。」と発言をしていた。
地方交付税が仕分け対象になったこと等から首長の評価は辛目のものが多かったと理解していたので、府知事の発言は意外でもあり、言いえて妙だとも思った。
更に府知事はこう言った。「予算を削ることができるのは政治家だけ。公務員は多くの利害関係を抱えており、予算を削ることは不可能」
政治家の役割というものを的確に表現していると思った。おそらく明日からの国会論戦で旧与党陣営は「3兆円削ることができなかった」ことを突いてくるかもしれない。(実は、鳩山内閣が正式に3兆円という数字をノルマに掲げた事実はないのだが)
しかし、これまで漫然と措置されてきた事務事業にメスを入れたことなど彼らはなかったのだから、これこそ「あなた方に言われたくはない」といったところだ。
着々と明治維新以来の大変革が進んでいます。