「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

政治家が初めて予算を削った

2009-11-29 16:10:02 | Weblog
日曜日の午前中は政治討論番組が多く放送される。今週のテーマはどの番組でも事業仕分けについて。

事業仕分けの功罪については論議の多いところであるが、とある番組で橋下徹大阪府知事が仕分けに作業について「政治家が初めて予算を削ることに取り組んだのは画期的。これまでは要求ばかりだった。」と発言をしていた。

地方交付税が仕分け対象になったこと等から首長の評価は辛目のものが多かったと理解していたので、府知事の発言は意外でもあり、言いえて妙だとも思った。

更に府知事はこう言った。「予算を削ることができるのは政治家だけ。公務員は多くの利害関係を抱えており、予算を削ることは不可能」

政治家の役割というものを的確に表現していると思った。おそらく明日からの国会論戦で旧与党陣営は「3兆円削ることができなかった」ことを突いてくるかもしれない。(実は、鳩山内閣が正式に3兆円という数字をノルマに掲げた事実はないのだが)

しかし、これまで漫然と措置されてきた事務事業にメスを入れたことなど彼らはなかったのだから、これこそ「あなた方に言われたくはない」といったところだ。

着々と明治維新以来の大変革が進んでいます。

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2 コメント

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戦略無き無能政府だね (大和)
2009-11-29 17:40:14
事業仕分けは、画期的な事件でしたね。
如何に日本の官僚が腐敗しているかを明らかにしました。このような行政では、日本だけが落ち込むのも当然です。
知識時代に、官僚が愚民化政策を行う国が成長する筈がありません。心のノートも英語ノートも学力テストも、教員免許更新制度も完全な無駄遣いです。
子供に大切な文科省と学校が、どれほど腐っているかを知っていますか。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのは、文科省官僚です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人を作る学校は、教育機関と名乗る資格もありません。学習塾や家庭教師に助けられる学校教員は、現在の半分の給与さえ受け取る権利が無いと思います。
文科省こそ、日本社会を衰弱させ、子供を不幸にする悪性癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてのイカサマが分かります。絶対に許せません。
不道徳で無責任な腐敗官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
事業仕分けで、文科省を廃止する必要があるとさえ思います。
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ご意見ありがとうございます (おおしま)
2009-11-30 09:16:11
大和さん。率直なご意見ありがとうございます。私もこの事業仕分けが、色々問題点は指摘されながらも、税金が効果的に使われる第一波になることを期待しています。
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