今日から行政刷新会議による事業仕分けが開始されたとのニュースを見ました。
予算編成過程がここまでオープンにされるのは、当り前なのですが画期的なことであります。また、国会議員がここまで予算につき深入りするのも、当り前なのですがわが国では画期的に「なってしまう」ことでもあります。
ニュースでは、仕分け対象とされた研修機関の理事長が、一方的に仕分け人である議員から質問されることに不快感を示すシーンが取り上げられていた。一定のルールの下で「ディベート」をするという習慣が教育現場にない日本では、議論が遺恨を残してしまうことになりがちである。この理事長の反論が面白おかしく取り上げられて、なにやら仕分け人が官僚を叩いているかのように取り上げられはしないか心配をする。(特にこのニュースを流していたメディアは、民主党に対して批判的な論調であるので)
この事業仕分けは一般からの傍聴も自由で、会場への出入りも自由である。公開の場で仕分けを行うことで、変な根回しや圧力を排する意味があるとのこと。ネットでも中継される。
これでも各界守旧派の皆様は「民主党は小沢幹事長と各省庁の政務三役だけが権限を握っている」とおっしゃるのだろうか。否、こんな人たちを説得する労力は「政治を変えてほしい」と願った有権者の皆様のためにこそ使うべきであろう。小沢幹事長が常々「人の悪口は言わない」と言っているのは、仕事のベクトルを間違えないためなのかもしれない。
話がそれてしまったが、国の事業仕分けは9日間行っているそうなので、機会があれば私も傍聴してみたいと思う。
予算編成過程がここまでオープンにされるのは、当り前なのですが画期的なことであります。また、国会議員がここまで予算につき深入りするのも、当り前なのですがわが国では画期的に「なってしまう」ことでもあります。
ニュースでは、仕分け対象とされた研修機関の理事長が、一方的に仕分け人である議員から質問されることに不快感を示すシーンが取り上げられていた。一定のルールの下で「ディベート」をするという習慣が教育現場にない日本では、議論が遺恨を残してしまうことになりがちである。この理事長の反論が面白おかしく取り上げられて、なにやら仕分け人が官僚を叩いているかのように取り上げられはしないか心配をする。(特にこのニュースを流していたメディアは、民主党に対して批判的な論調であるので)
この事業仕分けは一般からの傍聴も自由で、会場への出入りも自由である。公開の場で仕分けを行うことで、変な根回しや圧力を排する意味があるとのこと。ネットでも中継される。
これでも各界守旧派の皆様は「民主党は小沢幹事長と各省庁の政務三役だけが権限を握っている」とおっしゃるのだろうか。否、こんな人たちを説得する労力は「政治を変えてほしい」と願った有権者の皆様のためにこそ使うべきであろう。小沢幹事長が常々「人の悪口は言わない」と言っているのは、仕事のベクトルを間違えないためなのかもしれない。
話がそれてしまったが、国の事業仕分けは9日間行っているそうなので、機会があれば私も傍聴してみたいと思う。