パソコンが動かなくなってブログの更新がままなりませんでしたがようやく解決いたしました
ぶちょーアシに色々と世話になってしまいましたがその経緯はまた書くとして
とりあえずは長い間止まっていたお伊勢参りの記事から書いていくとします
冬の青春18きっぷの期限が迫る1月9日、残った2回分を使ってG1さんと伊勢へ輪行ポタしてきました
まだ薄暗いびわ湖大橋米プラザ 伊勢に行くのになぜこんな所にいるかといえば
私ん家からJRで伊勢方面に行こうと思うと湖西線→東海道本線→草津線→関西本線→紀勢本線→参宮線と
これだけ乗り換えなければいけません
それに琵琶湖の向こうへ行くのに鉄道でぐるっと回るより琵琶湖大橋を渡って自転車で行く方が早い時も
そこで草津駅まで走ってそこから輪行することにしたという訳です 乗り換えも減りますしね
実際走って行くのと電車で行くのとでは時間はほとんど変わりません
草津駅でG1さんと合流して草津線の電車に 通勤時間帯ですが祝日ということもあり空いています
柘植駅で関西本線に乗り換え、4両編成から2両に ほとんどの人が乗り込んで少々混みあう状態
亀山駅から紀勢本線へ ここで車両はなんと1両に それもみんな乗るものだからラッシュ並み
後ろ乗り前降りのワンマンだから自転車を置く場所にも困ります
なんとか運転手席脇の料金箱の側とドア横に無理やり押し込みましたがちょっと難儀しました
いつもはこんなに人が乗らないんでしょうね 松阪で人が減りほっと一安心
この日の出発地点は松阪駅のひとつ先の徳和駅 なんとも中途半端なところからですが
旧伊勢街道を通り茶店などで休みながらお伊勢さんを目指すのが今回の目的でもあります
駅を出たすぐに旧街道があり街道筋の面影を残す家並みが続きます
伊勢街道だけあってお伊勢さんへの道標もあちこちに
車もあまり通らない街道筋をのんびり行きます 前日までの寒気もゆるみ汗ばむくらいの陽気です
へんば餅本店
赤福餅、へんば餅、二軒茶屋餅の3つを称して伊勢三餅というらしく
甘い物好きな私としてはこれもぜひ制覇しておきたくてこのルートを設定したという訳
馬や駕籠でお伊勢参りをする人々が宮川の渡しで馬を帰し参宮したことから返馬餅の名前の由来になったそうです
珍しい3人乗りの鞍(三宝荒神)などが展示してある上がり口に腰かけ最初のお餅を賞味
へんば餅 軽く焼き色を付けてありますが焼もちという感じではありません
しばらく行くと宮川を渡る宮川橋へ 左には参宮線の鉄橋が
広重のおかげ参りで賑わっていた頃の宮川の渡しの案内板
ちょっと川原へ下りてみます 今は静かですがなんとなく当時が偲ばれます
宮川を渡ると伊勢の市街地もすぐ 伊勢市駅の観光案内所で地図やパンフレットを入手
駅前から外宮への参道を 千と千尋の神隠しに出てきそうな三階建ての旅館
伊勢神宮外宮前 どういう訳か伊勢志摩へは何回も来てるのに伊勢神宮参拝は初めてです
外宮御正宮
広大な境内には多くの巨木や池があり神聖な雰囲気が
外宮から内宮へはメインストリートを行かずやはり昔からの街道を
油屋跡 この辺りはかつて日本三大遊郭古市があり賑わっていたそうで
そこの大店油屋で起きた殺傷事件を題材に作られた歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃」で有名です
麻吉旅館 坂道沿いに建つ築200年の木造6階(層)建ての旅館
坂道に隔てられた建物の間に渡り廊下がありここも昔は遊郭だったみたいですね
猿田彦神社から人でごった返すおはらい町を通っておかげ横丁へ
赤福本店 おはらい町の真ん中にあるので当然 人でいっぱいです
昔の茶店の賑わいを感じさせる店内ではおねえさんが忙しそうに赤福やお茶を運んでいました
赤福餅 やはり出来立てなのかいつも食べるおみやげものより美味しいですね
伊勢神宮内宮 五十鈴川にかかる宇治橋
みんな外宮も内宮も参るんでしょうがこちらの方が人が多く感じるのは何故?
内宮御正宮
二見浦方面へ向かっていきます 御幸道路脇の灯篭がいかにもお伊勢さんという感じ
途中神宮徴古館 農業館 神宮美術館の前を通り(通るだけ)最後の茶店を目指します
二軒茶屋餅本店
昔 尾張方面から船で来た参詣客はここから上陸して神宮へ向かったそうで
当時二軒の茶屋があったことから二軒茶屋と呼ばれていたとか(そのまんまです)
店内も外観と同じようにいい雰囲気 レトロなショーケースがいい味出してます
二軒茶屋餅 きな粉が軽くまぶしてあります これで伊勢三餅を本店のイートインで制覇
G1さんはこれが一番気に入ったみたいでいつもはしないお土産に買っていましたよ
先程の話の船着場 今でも船が入ってくるんでしょうか
紹介が遅れましたがこの日のG1さんの自転車はビアンキピサスポーツ
MTB一辺倒のG1さんには珍しい
かつてはこれでジテ通されてましたが今は息子さんのジテ通用になってるそうです
よく考えたらこの日は甘いものばかりでまだ食事をしていません
おはらい町辺りで伊勢うどんでもと思ってたんですがどこも行列ができてて食べられませんでした
二軒茶屋のおねえさんにこの辺の伊勢うどんのお店を聞いたら向かいの麦酒蔵でも食べられるとか
黒いタレのたまりに浸かったうどんは見かけに反して意外といけました
麺にコシのないのはなんですが…
みかんが実っている路地裏 なんか心安らぐ風景です
二見浦 ここに至ってようやく海を見ることができました
堤防の上を走っていきます 少し波が高いんでしょうか 琵琶湖の風景とはやはり違います
二見興玉神社 ここも人が多いです というより二見浦の名所はここしかないような
その名所 夫婦岩 絵葉書のような定番の1枚
JR二見浦駅 帰りの電車の時間が迫ってきたのでここで自転車を畳みます
駅舎が夫婦岩の形になっているんですね
夕日に照らされて快速みえが入ってきました これで松阪まで乗っていきます
参宮線、紀勢本線、関西本線はまだ電化されてないので走っているのは電車ではなく気動車
でも架線のない車窓からの眺めはすっきりしていてのんびりした旅情が感じられます
少し遅い時間帯のせいもあり帰りの車内は来る時とは逆に空いていてゆっくりできました
今回の伊勢ポタ せっかく海の近くだったのにあまり海を見られませんでした
今度は海岸沿いをじっくり走りたいですね
この日走ったコースはこちら
ぶちょーアシに色々と世話になってしまいましたがその経緯はまた書くとして
とりあえずは長い間止まっていたお伊勢参りの記事から書いていくとします
冬の青春18きっぷの期限が迫る1月9日、残った2回分を使ってG1さんと伊勢へ輪行ポタしてきました
まだ薄暗いびわ湖大橋米プラザ 伊勢に行くのになぜこんな所にいるかといえば
私ん家からJRで伊勢方面に行こうと思うと湖西線→東海道本線→草津線→関西本線→紀勢本線→参宮線と
これだけ乗り換えなければいけません
それに琵琶湖の向こうへ行くのに鉄道でぐるっと回るより琵琶湖大橋を渡って自転車で行く方が早い時も
そこで草津駅まで走ってそこから輪行することにしたという訳です 乗り換えも減りますしね
実際走って行くのと電車で行くのとでは時間はほとんど変わりません
草津駅でG1さんと合流して草津線の電車に 通勤時間帯ですが祝日ということもあり空いています
柘植駅で関西本線に乗り換え、4両編成から2両に ほとんどの人が乗り込んで少々混みあう状態
亀山駅から紀勢本線へ ここで車両はなんと1両に それもみんな乗るものだからラッシュ並み
後ろ乗り前降りのワンマンだから自転車を置く場所にも困ります
なんとか運転手席脇の料金箱の側とドア横に無理やり押し込みましたがちょっと難儀しました
いつもはこんなに人が乗らないんでしょうね 松阪で人が減りほっと一安心
この日の出発地点は松阪駅のひとつ先の徳和駅 なんとも中途半端なところからですが
旧伊勢街道を通り茶店などで休みながらお伊勢さんを目指すのが今回の目的でもあります
駅を出たすぐに旧街道があり街道筋の面影を残す家並みが続きます
伊勢街道だけあってお伊勢さんへの道標もあちこちに
車もあまり通らない街道筋をのんびり行きます 前日までの寒気もゆるみ汗ばむくらいの陽気です
へんば餅本店
赤福餅、へんば餅、二軒茶屋餅の3つを称して伊勢三餅というらしく
甘い物好きな私としてはこれもぜひ制覇しておきたくてこのルートを設定したという訳
馬や駕籠でお伊勢参りをする人々が宮川の渡しで馬を帰し参宮したことから返馬餅の名前の由来になったそうです
珍しい3人乗りの鞍(三宝荒神)などが展示してある上がり口に腰かけ最初のお餅を賞味
へんば餅 軽く焼き色を付けてありますが焼もちという感じではありません
しばらく行くと宮川を渡る宮川橋へ 左には参宮線の鉄橋が
広重のおかげ参りで賑わっていた頃の宮川の渡しの案内板
ちょっと川原へ下りてみます 今は静かですがなんとなく当時が偲ばれます
宮川を渡ると伊勢の市街地もすぐ 伊勢市駅の観光案内所で地図やパンフレットを入手
駅前から外宮への参道を 千と千尋の神隠しに出てきそうな三階建ての旅館
伊勢神宮外宮前 どういう訳か伊勢志摩へは何回も来てるのに伊勢神宮参拝は初めてです
外宮御正宮
広大な境内には多くの巨木や池があり神聖な雰囲気が
外宮から内宮へはメインストリートを行かずやはり昔からの街道を
油屋跡 この辺りはかつて日本三大遊郭古市があり賑わっていたそうで
そこの大店油屋で起きた殺傷事件を題材に作られた歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃」で有名です
麻吉旅館 坂道沿いに建つ築200年の木造6階(層)建ての旅館
坂道に隔てられた建物の間に渡り廊下がありここも昔は遊郭だったみたいですね
猿田彦神社から人でごった返すおはらい町を通っておかげ横丁へ
赤福本店 おはらい町の真ん中にあるので当然 人でいっぱいです
昔の茶店の賑わいを感じさせる店内ではおねえさんが忙しそうに赤福やお茶を運んでいました
赤福餅 やはり出来立てなのかいつも食べるおみやげものより美味しいですね
伊勢神宮内宮 五十鈴川にかかる宇治橋
みんな外宮も内宮も参るんでしょうがこちらの方が人が多く感じるのは何故?
内宮御正宮
二見浦方面へ向かっていきます 御幸道路脇の灯篭がいかにもお伊勢さんという感じ
途中神宮徴古館 農業館 神宮美術館の前を通り(通るだけ)最後の茶店を目指します
二軒茶屋餅本店
昔 尾張方面から船で来た参詣客はここから上陸して神宮へ向かったそうで
当時二軒の茶屋があったことから二軒茶屋と呼ばれていたとか(そのまんまです)
店内も外観と同じようにいい雰囲気 レトロなショーケースがいい味出してます
二軒茶屋餅 きな粉が軽くまぶしてあります これで伊勢三餅を本店のイートインで制覇
G1さんはこれが一番気に入ったみたいでいつもはしないお土産に買っていましたよ
先程の話の船着場 今でも船が入ってくるんでしょうか
紹介が遅れましたがこの日のG1さんの自転車はビアンキピサスポーツ
MTB一辺倒のG1さんには珍しい
かつてはこれでジテ通されてましたが今は息子さんのジテ通用になってるそうです
よく考えたらこの日は甘いものばかりでまだ食事をしていません
おはらい町辺りで伊勢うどんでもと思ってたんですがどこも行列ができてて食べられませんでした
二軒茶屋のおねえさんにこの辺の伊勢うどんのお店を聞いたら向かいの麦酒蔵でも食べられるとか
黒いタレのたまりに浸かったうどんは見かけに反して意外といけました
麺にコシのないのはなんですが…
みかんが実っている路地裏 なんか心安らぐ風景です
二見浦 ここに至ってようやく海を見ることができました
堤防の上を走っていきます 少し波が高いんでしょうか 琵琶湖の風景とはやはり違います
二見興玉神社 ここも人が多いです というより二見浦の名所はここしかないような
その名所 夫婦岩 絵葉書のような定番の1枚
JR二見浦駅 帰りの電車の時間が迫ってきたのでここで自転車を畳みます
駅舎が夫婦岩の形になっているんですね
夕日に照らされて快速みえが入ってきました これで松阪まで乗っていきます
参宮線、紀勢本線、関西本線はまだ電化されてないので走っているのは電車ではなく気動車
でも架線のない車窓からの眺めはすっきりしていてのんびりした旅情が感じられます
少し遅い時間帯のせいもあり帰りの車内は来る時とは逆に空いていてゆっくりできました
今回の伊勢ポタ せっかく海の近くだったのにあまり海を見られませんでした
今度は海岸沿いをじっくり走りたいですね
この日走ったコースはこちら
今度はサクサク?
こっちは雪、雪。
もう真っ白でチャリどころではありませ~ん(涙)
凍結しちゃうから厄介です。
といっても7とXP そんなに違った印象はないので操作に手間取ることはないです。
まだソフト類が入っていないので何も出来ませんが
フォトショップやイラストレーターくらいは入れたいですね。
あ~あ MTBを購入するつもりがPCに化けてしまいました(笑)
ブログ再開~良かったよかった~
お伊勢参り楽しかった
夕日に照らされた二見浦駅ホームの写真
色褪せたカラー写真のようで郷愁を誘いますね
そして鉄橋の向こうまでまっすぐに伸びた2本の線路の行き先は・・・
次回が楽しみになってきました(^^)
というより甘いものを食べてばかりでほとんど走ってないような…
でも旧街道と茶店巡りというこんなポタも面白いのでは?
やはり輪行の醍醐味はそこまで走っていく手間が省けるのがいいですね
春になったら小豆島、しまなみ海道と輪行プラン目白押しですよ~