WBCオフィシャルブログ

自転車やアウトドア好き でもヘタレな徘徊老人の備忘録
のようなもの (^^;

今年も奥琵琶湖へ

2020-12-01 | 輪行ツーリング

11月最終日の30日は電車輪行で奥琵琶湖パークウェイを走ってきました

毎年 大体誰かと行くんですが今年は皆さん予定が合わず今回は私ひとりで

しかし輪行旅も久しぶりです  コロナ騒動なんかで今年初めてじゃないだろか

この日の滋賀県の天気は南部は晴れ 北部は曇り時々雨の予報

ちょっと気にはなりますが12月になるとあそこは冬期閉鎖で走れなくなる(筈)

 

近江今津駅で特急待ちしてた時はまだ日が照って良い天気だったんですが

マキノ駅からトンネルを抜けて永原駅に着いた時には雨が降ってました (><)

走れないこともないけどちょっとイヤ  しばらく駅の待合室で様子見

最悪このまままた電車に乗って南へ向かうか 近場をうろうろして帰ろうか と悩んでたら

空が明るくなり雨も小雨に  せっかく来たんだからとりあえず走り出そう

あとは出たとこ勝負 なるようにしかならん と開き直り (^ ^)

大浦漁港の方へ向かい  道はけっこう濡れてますね

と思ったら道路の融雪装置のテストか あちこちから噴水のように

このあとも集落内の道路はどこもかしこも水が噴き出し洪水状態

雨でなくてもビチャビチャになる運命だったのかも (^^;

日差しが戻ってくると空にはキレイな虹が

奥琵琶湖パークウェイに近づいてくると竹生島も段々と大きくなって

(撮影用のため右向いてますが進行方向は左 このあとも度々あります (^ ^))

菅浦集落 四足門  この地区は琵琶湖の水辺景観として日本遺産にも認定されているとか

納屋の壁に雄鹿の角付きの頭蓋骨が  いいなぁ 欲しいなぁ (^^;

いよいよ奥琵琶湖パークウェイの上りに  先程の菅浦集落が見えてきました

その先は山が琵琶湖に落ち込んで道はありません

かつては船でしか集落へ行くことができず 隠れ里とも呼ばれてたとか

こちらは走ってきた西の方角  奥は海津大崎 急峻な地形なのがよくわかる

あの左の麓の方から山を巻くように上ってきてます  撮影しながらのんびりと (^^;

葛籠尾崎展望台に到着  ここからは東側の眺めが

山本山や後ろには伊吹山が見えるんですがこの日は伊吹は雲の中

逆光で光る琵琶湖上に船のような影が  よく見るとあれは多景島です

ここから多景島 よく見えるんですね 今まで知らなかった  しかしまるで船のよう

葛籠尾崎から先は12月から春先まで閉鎖されるので走れるのはこの日が最終日(の筈?)

今はどうなのかよく知りませんが冬季閉鎖はあるので毎年この日に走りに来ることに

別に30日じゃなくてもいいんですが まぁ忘れんようにということも・・・

例年ならちょうどの時期なんですが今年はちょっと紅葉には遅かったですかね

まあそれでも晩秋から初冬の奥琵琶湖の風景を楽しめましたよ

木々の間から時折見える西側の琵琶湖の奥まったところはどこか違う湖のような

お気に入りの撮影ポイント  奥琵琶湖の豊かな自然と雄大な山々をバックに

同じところからでも角度を変えて撮ると

また違った感じに

晴れてて伊吹山が見えるともっといいんですが

サドル変えて精悍な感じになったでしょ と ちょっとバイク自慢 (^ ^)

いつもの広場でランチ休憩  パークウェイから上がっているので まず誰も来ない

またここからの眺めが素晴らしい! 琵琶湖のけっこう広い範囲が一望に

お湯を沸かしてカップ麺とお茶を  もちろん食後の甘味も忘れてませんよ (^ ^)

対岸の琵琶湖のすぐそばに山本山から賤ヶ岳への稜線が続いています

山行き企画で去年の6月にあそこを縦走しましたが良いコースでしたね

行ったところがあると地理がよくわかる (^ ^)            (後半へつづく)