WBCオフィシャルブログ

自転車やアウトドア好き でもヘタレな徘徊老人の備忘録
のようなもの (^^;

湖北の絶景を見に

2019-12-02 | ツーリング

毎年この時期 ここでしか見られない奥琵琶湖の絶景と紅葉を見に 走りに来るのが私の年中行事
12月に入ると奥琵琶湖パークウェイは3月まで冬季通行止めになるので毎年11月末のこの日を選んで (^^)
(調べてみると以前は12月1日から通行止めでしたが今年は12月10日まで通行できるみたい)
最初おジィーさんとふたりの予定がポテトさんとじゃりんこさんからも参加表明があり4人で行くことに

道の駅マキノ追坂峠まではポテトさんの車で  4人のバイクを積載してなおかつ全員乗れるのがありがたい

奥琵琶湖トンネルを抜けて永原駅へ向かう途中の集落にある黒山石仏群
これらは賤ヶ岳の戦いに関係があるとか 今は頭の病・痴呆症にご利益があるそうで拝んどきます (^ ^)


集落の外れにある二体地蔵磨崖仏  まわりに説明板もなくどういうものなのかわかりませんが
先ほどの石仏群といい これまで何度も通っていながら全く気がついていませんでしたわ  どこ見てたんだか…


菅浦への岬をぐるっと回ると目の前の山肌にこれから上る奥琵琶湖パークウェイが


その前にかくれ里菅浦集落にちょっと立ち寄り  西の四足門


さあつづら尾崎展望台まで頑張って (いや あんまりがんばらんけど (^^;)


光る湖面に逆光の竹生島がなんとも神秘的


先ほど立ち寄った菅浦集落がすぐ下に  大きなイチョウの木がよく目立ってます


撮影と言っては(?)休み休み  でもホントいい眺めの連続で 走ってるヒマがない (^^;


つづら尾崎展望台到着  今度は東側の景色が広がって 伊吹山から鈴鹿山系の湖東が一望


ここからは尾根伝いのアップダウンが続く紅葉のトンネルの中を


奥琵琶湖独特の美しい眺めを満喫しながら


お待ちかねのランチタイム  この日のメニューは先日武奈ヶ岳登山で好評だったしっぽく鍋焼きうどん
トッピングに鶏肉と生卵も入った豪華版  食後にコーヒーも付いて大満足 (^^)v
ランチに関しては準備も含めておジィーさんに頼るところが大きい <(_ _)> いつもありがとうございます 


景色は最高  そんなに風もなく日差しが暖かく絶好のツーリング日和です
奥に伊吹山と琵琶湖岸に山本山から賤ヶ岳への山並み  あそこは6月に歩いたところ 伊吹山は5月だっけ?!


私と行くと必ず変なところを走らされますがそれも含めて楽しんでくださいね
同じことしてももつまらんので毎回手探りしてるとこもあって 何が起こるか私もわからん (^^;


山を下りて大浦地区にあるおせんべい屋さんでお土産買って


海津大崎回ってマキノ町海津まで帰ってきましたが ポテトさん ちょっと付いて行けんということでここで離脱
ショートカットしてスタート地点の道の駅へ戻るそう  我々は当初の予定通りメタセコイヤ並木へ


しかしメタセコイヤ並木 紅葉時期の週末とあってピックランド付近は大混雑  我々も立ち止まることなくスルー
こちらは北の外れ  私はどちらかというと背景がよく見えてすっきりしてるこっちの方が好き

道の駅まで戻って晩秋(初冬?)の奥琵琶湖ツーリング 今年も無事走ってくることができました
この日のコースはこちら  ほんの50km程ですが変化に富んだ美しい眺めのコースだと自負しています
おジィーさん ポテトさん じゃりんこさん ありがとうございました  また来年もご一緒しましょう

ビワイチはいつも風との戦い

2019-11-12 | ツーリング

ここ10年でビワイチは13回ほど まあ年に1回は行っている勘定
大体はゴールデンウイークが多くて秋に行っても10月の初旬まで  11月にビワイチしたのは初めてです

走りやすい気候ではありますが日が昇るのが6時半頃 で日の入りが17時頃と行動時間が何とも短い
フロントとテールライトは用意してますが暗くなるとどうしても危ないし気温も一気に下がってくる
フルイチの約200kmとなるとこの時期ちょっと厳しい (まあ最近はほとんど琵琶湖大橋より北のキタイチですが)
それでも150km近くを走るので朝の7時に待ち合わせてスタート


琵琶法師さんとはこれまで4回ほどビワイチご一緒してます と言ってもほとんど引っ張ってもらってばかりですが (^^;
もうひとりのアニマルドクターさんも琵琶法師さんと某ショップのクラブラン仲間とあってまあお強い
走っててスピード落ちてくると先頭交代してペース維持  もう付いて行けず途中でチギれました

あのベンチ  ロケーションはいいんですが別段休むわけではないので写真撮って早々にスタート


彦根港  琵琶湖大橋スタートしてちょうど2時間 ここまで約50km弱  私にすればけっこうなペースです


長浜市の手前から湖岸を離れ北国街道を走って行きます  今年3度目のビワイチなのでちょっと気分を変えて
長浜旧開知学校  松本にある開智学校とちょっと字が違う (智と知) (^ ^)
規模も造りもあちらの方がずっと立派  パチモンかと思ったら建った時期はこちらの方が2年ほど古いんだとか


道路を隔てた反対側にもなかなか面白い建物が  長浜タワービル(NAGAHAMA TOWERBILL)
私は今まで知りませんでしたがマニアの間ではけっこう有名らしいですね (^ ^)
通天閣 ポートタワー 京都タワー 長浜タワーで関西4大タワーと言うとか言わんとか…


長浜観光もしていきます  海洋堂フィギュアミュージアム  この時空を超えた感がなんともいいですね


「ああっ女神さまっ」の女神様三重奏  今回は先を急ぐのでここはまたゆっくり (^ ^)


黒壁スクエア 長浜観光のメインスポット  北国街道と大手門通りの交差点で札の辻でもあったそう


観光はこれくらいにして北国街道を北に向かいます


竹生島への道標  ここから北国街道を離れて


田園風景の中に突如現れた尖塔のある古城のような建物 これは  東阿閉地区の公民館!
ヤンマーの創始者 山岡孫吉が郷里のこの地に寄付したのだそう  残念ながら内部は非公開でした


最初見たときはホテルか結婚式場かと思いましたよ (^^;


国道8号を横切る少し手前でビワイチコースに復帰  旧賤ヶ岳隧道を抜けると


湖北の琵琶湖の絶景が  スタートしてここまで80km弱 途中けっこう風が強くてちょっと脚にキてます (^^;

普通は長浜から北へは湖岸を道の駅 湖北みずどりステーションへ向かうんですがここも風にあおられるところ
ですが植え込みや防風林など風よけもそれなりにあるか
この日私たちが走った田んぼの中の道はモロに風が吹き付け どんだけキツかったことか (><)

落ち葉カサカサ鳴らしながら行くのも風情があって秋深しといった感じ


海津大崎の桜並木もいい感じに色づき始めてました


いくつもの小さなトンネルを抜けて


マキノの高木浜サニービーチ展望台(入れないけど)のところで小休止


今津ヴォーリズ資料館  大正12年(1923年)ヴォーリズ設計の百三十三銀行(滋賀銀行)今津支店だった建物


カフェもあって軽食やコーヒーを飲みながら建物内を見学できます


人気メニューの黒米カレーは何と330円!今の時期は今津のブランド?柿がデザートに付いてます (^ ^)

ここからしんあさひ風車村へは追い風になってハイスピード走行
喜んでたら近江高島方面に向きが西寄りに変わったとたん強烈な向かい風
脚に疲れがたまってきてたのもあってお二人に付いて行けず またもチギれました  これでこの日3回目か

もう足手まといになるだけなので置いて行ってもらうよう言ったんですがそう簡単には許してもらえません (^^;
最後まで私のペースでご一緒してもらい無事完走することができました
琵琶法師さん アニマルドクターさん 一日お付き合いありがとうございました

この日のコースはこちら  約145km 最近は100km超えをあまり走らないのでけっこうしんどいですわ
それでも走った感満載ですのでたまにはいいですね  またよろしくお願いします

2019秋ビワイチ (^ ^)

2019-11-10 | ツーリング
先日のニュースで霞ヶ浦 ビワイチ(琵琶湖一周) しまなみ海道の3ヵ所が
ナショナルサイクルルートに認定されたということでお祝いで走ってきました (^^;

最近は日が暮れるのも早くなってきたので朝の7時に琵琶湖大橋で待ち合わせ スタート
天気は上々 気持ちの良い一日になりそうです


この日のメンバーは春のビワイチもご一緒した琵琶法師さんと
その自転車友 アニマルドクターさん (ホンマもんの獣医師だそうです) よろしくお願いします


長浜からは湖岸を行かず北国街道の方へ  ビワイチもいろんなルートがあってもいい (のでは?)


湖北の琵琶湖を見下ろす数少ないポイント  ここからは後半戦


この日走ったコースはこちら  私は近江八幡休暇村方面へは行かず中道を (^^;

詳しくはまた

ビワイチツーリング

2019-06-07 | ツーリング
とんでもない暑い日が続いていましたが ようやく雨が降ったと思ったら今度は避難勧告や指示が出るような大雨に
それでも東日本では梅雨入りだとかでこちらの方もそろそろ発表があるんでしょうか

3日ほど経ってしまいましたが そんな暑い最中の6月4日 琵琶法師さんのお誘いでビワイチ(キタイチ)してきました
琵琶法師さん いつもならGWの時期にされてるんですが今年はまだで 同行するジィーさんと私は先月に続き2回目 (^^)v


先月はジィーさんがニューバイクで変にテンションが上がって最初爆走してしまい後半ヨレヨレになってしまいました
今回は同じ轍を踏まないよう琵琶法師さんが先頭でペースを作ってくれます  もう見事なまでの安定したスピードです


長命寺港から湖岸を行くお二人とは別行動で私はフラットな中道を  ちょっと腰に痛みがあり 今回は無理しないことに
これまで何十回とビワイチしてるのでいろんなルートで走ってますがまだまだ走ってない道があります
同じルートで行くのは基本好きじゃない (^^;  どちらかといえば多少道草くっても初めての道走りたいのがホンネ
待ってもらうかもしれませんが所々別ルート行きながらビワイチご一緒するのもアリかなと


大中のコンビニにほぼ同時到着  ここからまた一緒に走ります
あのベンチが置いてあるところの木に花が咲いていて 知らない花だったので帰って調べてみたらセンダンの木だとか
「栴檀は双葉より芳し」の諺がありますがあれはセンダンではなくビャクダンのことだそう だけどどんな意味だっけ?


彦根から長浜に向かう途中にある「烏帽子岩」  ふたつの岩が重なっているところから「結びの岩」とも
ここはまだ立ち寄ったことない  今度ゆっくり見てみよう


長浜到着  ここまでいいペースで来てます
先月もそうでしたがいつもは前半向かい風に悩まされるのですが今回も風はそんなに強くありません


コンビニ休憩してここからまた私は別ルートを行きます  お二人は湖岸を行く王道を


私は北国街道から竹生島道やら街道っぽい集落をつなぐ田舎道を


昔話にもある姉川と妹川(高時川)の合流地点の落合 遠くにその舞台となっている伊吹山が


前方に山本山が見えてきました  あそこさえわかっていればまず方向は見失わない

ので気の向くままに気持ち良さげなところを


カラスの大群に少し脅かされ 前方に小さく見えてきた


まるで○○ランドのようなアミューズメントパークが出現!?


ホテルか結婚式場のようにも


これは東阿閉(ひがしあつじ)公民館  ヤンマー創業者 山岡孫吉が出身地に寄贈したものでヤンマー会館とも


やがて余呉川沿いのビワイチコースになっている県道が見えてきました
後ろの山は今度行こうと思っている山本山から賤ヶ岳への尾根筋


賤ヶ岳隧道を出たところからの奥琵琶湖の眺め  ここでお二人と無事に合流 時間もほぼ同じくらい


道の駅あぢかまの里でお昼と思って行ったらなんとこの日は定休日!  他にこの辺で食事するとこないんですよね (トホホ)
しようがないので近くのコンビニで弁当買って食べましたわ (安くはつきましたけどね)


食後の腹ごなしに岩熊トンネルへのミニミニヒルクラ  やはり上りで力入れると腰痛い・・・


海津大崎回って海津集落で琵琶法師さんは追坂峠からメタセコイヤ並木へ向かい 私たちは下で待ち受けるカタチ
ジィーさんも暑さに参ってるのかだんだん余裕がなくなってきてます


メタセコイヤ並木の入口で写真撮ってたら向こうから見たようなジャージを着たローディが


まだしばらくかかると思ってたから  えらい早いですやん (ちょっとドヤ顔 (^ ^))


昔の道の駅だった風車村は豪華グランピング施設になってしまいトイレ休憩もままならない


近江高島駅前のコンビニであまりの暑さに店頭に貼ってあったポスターに惹かれ 思わずそれを買ってしまいました (^^;
ジィーさんはヘタり込んでしまいここで無念のDNF (まだ行けるんだけど迷惑かけたくないということで)


残りも少しということで乙女ヶ池に立ち寄ったりしながら (私も少々疲れてきてる (^^;)


なんとか完走 (私もいざという時のため輪行持参してました)
琵琶法師さんはまだこれから1時間近く走らないといけないので気をつけて帰ってください  ありがとうございました
しかしこの日はちょっと(ムシ)暑かった  今も熱中症にかかったみたいにぼーっとしてます (チコちゃんに・・・)

今回のビワイチ(キタイチ)は三者三様でしたが私の走ったルートはこちら

日野ひなまつり紀行

2019-02-26 | ツーリング

この前の日曜 24日は日野ひなまつり紀行に行ってきました  ここ5年ほど毎年この時期訪れていて恒例行事のように
日野へは多くのルートがありますが私が通るのはいつも車があまり走ってない道 必然的にあちこち曲がってややこしい (^^;


この日ご一緒したのは琵琶法師さん ツインターボ?さん じゃりんこさんと私の4人で
どういう訳かコースリーダー役を任されてしまい先頭で行くもんだから走行中の写真はほとんどなし
近江鉄道日野駅の観光案内所へ資料などをもらいに立ち寄って

そろそろお昼なので先に腹ごしらえしていくことに  こちらもいつものインド・ネパール料理「アーシャ」でカレーランチ
琵琶法師さんお気に入りのナンはおかわり自由  サラダにスープまで付いて690円は激安 で激ウマ (^ ^)


お腹がいっぱいになった後は町中のおひなさまを見て回ります  桟敷窓のあるお宅のひな飾り
5月に行われる日野祭で家の前を巡行する曳山を中から見物するために設けられた桟敷窓 この時期は外から見られるように


多くの人から見てもらってなんかうれしそう


私も桟敷窓から顔出し (^ ^)  なるほど中から外はこう見えるか


いつの時代のものなのか 立派な御殿にお住まいのお雛様  右近の橘、左近の桜(だっけ?)もあります


馬見岡綿向神社の梅はまだまだ蕾  寒くないと花が咲くのが遅いとかで今年は暖かいですからね


日野祭の曳山が展示され 祭囃子が演奏されてました


帰りも昔からの街道筋や川沿いの細い道を  この日は風もなく暖かい(というか暑いくらいの)1日でしたわ

走ったルートはこちら  なんだかんだで100km近い距離に  今年は雪もないし この時期にしてはよく走ってる (^^)v

ようやくビワイチ(北湖)

2017-09-23 | ツーリング

琵琶湖のそばに住んでたら年に一度くらいはビワイチしておきたいと思ってますが今年はまだ行けてません
もうそろそろ行かないと とか考えてたらタイミングよく琵琶法師さんからビワイチのお誘いが
以心伝心というか 持つべきものは自転車友ですね (^ ^)

走りきれるかどうか自信がないので輪行袋背負って行くことにします と断りを入れておきましたがね

長命寺港

彦根港

長浜港とこの辺までは順調に来ました  とは言え けっこう引っ張ってもらってはいましたが…


豊公園でお約束の記念写真


ここからみずどりステーションに向かって  いつものように向かい風がキツい
竹生島が大きく見えてくると最北端ももうすぐ


湖中木やハスの花が一種独特な景観を見せてくれます  9月にハスの花が咲いているのには驚きましたが


サギがハスの葉の上でひと休み (^ ^)


琵琶湖大橋東詰めを7時スタートして賤ヶ岳隧道に11時過ぎ到着 ここまで約75km
速くはないけれど私にしたらけっこう良いペースで走って来られました  琵琶法師さんが相手ですからね (^^;


トンネル抜けると


この絶景が待っています
この辺がほぼ中間点  ここからは帰り道 ちょっと気がラクになり ひと心地


岩熊トンネルを過ぎていつも通る海津大崎方面は崖崩れで休日以外は通行止めになってます
国道303号を奥琵琶トンネルに向かってのだらだら坂を 最後の方でキツくなりトンネルに入っても上り (><)


ようやく道の駅マキノ追坂峠  ちょうどお昼時なのでここで昼食に


みそカツ定食をチョイス  人気メニューNo.1だそうです


普通だとこちらの方へは来ないので新鮮な気分ですね  レストランからは琵琶湖が見渡せます


湖北みずどりステーションでお会いした岐阜からのソロサイクリストさんとここでも再会
お互いビワイチしてるんだからどこかで会いますよね  同年代のようなのでしばし歓談


ちょっと回り道ですがせっかくなのでメタセコイア並木を見に サイクリング道走って行きます


北側は並木の間隔が空いている分左右の景色が見えて 私はこの方が好き


南へ行くにつれ並木が密になりトンネル状に  これはこれでいい雰囲気なんですけどね


琵琶湖畔へ戻り いつものビワイチコースへ  今津町の桂浜園地 ここは


彼岸花の群生地でよく撮影に来たりするので咲き具合を見に来ましたがまだまだでした (9月15日現在)
この辺まで来ると走っていなかったツケが来たというか足が回らなくなり休憩のお願いを連発するように (^^;


北小松集落の湖岸で休んでいたら岐阜からのサイクリストさんとまたまた再会  しばらく一緒に走ることに
しかしペースが違ったのかいつの間にかいなくなってしまいました (後方離脱)

午後4時過ぎ和邇到着  ここで私の2007年ビワイチ(北湖)は無事終了
フルビワイチ(200km)ではないですが北湖(150km)だけでも楽しく走れたので十分です
琵琶法師さんには前で引っ張ってもらったり後ろからのプレッシャーで緊張感持って走れました (^ ^)
またよろしくお願いします  この日走ったコースはこちら

仕切り直し

2017-09-21 | ツーリング
ながのご無沙汰でした いつの間にか前回の更新から4ヵ月近く経ってしまってます
7月に米原方面をポタリングした時 山道を歩いていて下り坂でつまづいて転倒 肩を強打
1ヵ月程腕を動かすのにも難儀して 自転車にも長い間乗れませんでした

じーさんnや琵琶法師さんにお付き合いいただき近場でリハビリ走をして ようやく走れるかなと
2ヵ月ぶりの9月10日 じーさんnと日野方面をポタリングしてきました

近江鉄道「日野駅」が新しくなったとかでちょっと見物  外観は以前の雰囲気を残して再建
キレイになったのはいいんですが個人的には昔の方が風情があって好きです (^^;


ホーム側は何かいい感じになってます  雑然としたこれまでから統一された感じに


ホームそのものは手付かずで置いてあります  こちらもキレイになるのかな?
あの景色の見える額縁の窓は残しておいて欲しいものですね

10月からは駅舎カフェも始まるそうでまた見に来てみましょう (^ ^)


日野へは毎年ひなまつりの時期に来ることはあってもそれ以外ではあまりありません
これといった行くあてもなく古い町並みのなかにある信楽院(しんぎょういん)へ


ここの本堂には雲龍の天井画が描かれてますが ここ数年改修などで見ることができませんでした
どうかなと思い立ち寄ってみたらお寺の方がおられ 聞いてみたところ拝観することができるみたい


内陣正面のこの場所に座り 上を見上げると


地元の絵師 高田敬輔作の縦横11mからなる雲龍図


天井には他にも飛天などが描かれていました


心地よい風が吹き渡る本堂の入口でしばらくぼーっとくつろいでしまってました


お昼時になったので日野に来たら必ず立ち寄るインド・ネパール料理「アーシャ」へ


ランチメセットのカレーとナン スープ・サラダ付きで690円はリーズナブル
さらにナンはなんとおかわり自由  実際スモールサイズをおかわりしてしまいました (^ ^)


帰りは近江鉄道沿線を桜川駅まで  ここはまだ昔のままの駅舎 いい感じです


ちょうど電車が入ってきました  お茶の伊藤園ラッピング
前方が「お~いお茶」 後ろが「お~いお茶濃茶」のカラーリング  なかなかシャレてます


ここから佐久良川から日野川沿い サイクリングロードなど車のなるべく通らない道を選んで


で最後は湖東方面を走ると立ち寄りたくなる「そぼっくる」さんへかき氷食べに 


湖西へ戻る最後の最後の琵琶湖大橋の上りがキツかったこと (^^;
じーさんnもぎっくり腰など腰やら肘に持病を抱え この日は私以上のヘタレ具合


それでも久しぶりの長距離?走 それなりに走れたので良しとしましょう
これからは季節も良くなるのでリハビリも兼ねてどんどん走りに行くつもり
このあとビワイチなど予定(実際走ったけど)しているので追々アップしていきますね

この日のコースはこちら  なんだかんだで行き帰りも含めると100km程の走行距離になりました
と言ってもほぼフラットなコースなんですけどね (^ ^)

帰りは古東海道から

2016-10-15 | ツーリング

この日は関宿まででここから帰るんですがこちら(三重県)側からの鈴鹿峠はけっこうキツそうだったので
JR関駅から輪行で って ウソです (^ ^)  走って帰りますよ


西の追分から国道25号を伊賀方面へ  俗にいう加太越で 川沿いの道を上って行きます


加太=かだ ではありません かぶと と読みます  ちなみにじーさんnのメットもOGKカブト (^ ^)
鈴鹿峠が出来るまで 東海道は湖南から柘植を通って加太越で伊勢國に至るルートだったとか
関西線と草津線がここを走っているのを見てもこちらの方がずっとラクそうですもんね


ことさら立派な佇まいでもないのに どこか心惹かれる感じがしたのでちょっと寄り道
鳥居の向こうが下への階段になっていて 参道の先や本殿が全く見えません


降りて も一度上った先の境内に屋根付きの立派な土俵が  川俣神社
かつて伊賀 伊勢 近江の国境で肥料や燃料となる草刈場の優先権を相撲の勝負で決める「加太の三人相撲」が
ここで行われていたとか


関西線の線路下の隧道  加太隧道への急勾配を上っていくために長大な堤が築かれ 街道を跨いでいます


国道沿いに採石場があり 山肌が無残な姿に  ダンプもけっこう走っていて この辺は注意が必要です


加太越のピーク  伊勢國から伊賀國へ


道端で見かけた何ともいい感じのレンガ塀の家


柘植駅近くの余野公園に展示してあったD51蒸気機関車
関西線の加太越は25‰の上り勾配が続く難所で 昔は後ろから押して活躍していたそうです
運転席に上がることもできて保存状態も良かったです  男の子はこういうメカものが好き


街道筋にある油日神社への赤い鳥居  本当は行く予定だったんですが時間の関係でパス


道端の看板がいかにも甲賀市っぽい  とびだすそうです (^ ^)


寺庄 六角堂


昔ながらの町並みに異質な洋風の建物  仁木家住宅洋館とあり登録有形文化財になってました
よく見ると右側の和風の家とつながってます  ちょっと家の中が見てみたい


橋のたもとに何やらモニュメントが  天保義民メモリアルパーク
天保飢饉の時 幕府の不正検地に対して農民たちが起こした天保一揆の記念碑だとか (歴史に疎いもので…)


矢川神社  先ほどの天保一揆の時 蜂起した農民がこの神社に集結したそうです

このあと夕日と競うようにスタート地点の水口の駐車場まで帰り 東海道鈴鹿越えツーリングは無事終了
この日走ったコースはこちら  走行距離は70km足らずなのにけっこう疲れました
鈴鹿峠と加太越えしたとは言え獲得標高560m程だし なんとも情けないことですわ

火野正平さんの「こころ旅」見ながら結構ツッコんでるのに 自分がそんな状態になってしまってる
いや 向こうの方がよく走ってるかも
じーさんnにも車でお迎えから自宅まで送っていただきありがとうございました  またお願いします (ヲイ (^^; )

東海道 関宿

2016-10-13 | ツーリング

関は交通の要衝で古代三関のひとつ「鈴鹿関」が置かれていたところ  関の名前もここからきたもの
旧東海道の宿場町の中でも歴史的な町並みを色濃く残していることから国の重要伝統的建造物保存地区に選ばれています


西の追分から東の追分まで約1.8kmの間に建てられた古い町家200軒あまりが残っています
「関で泊まるなら鶴屋か玉屋」とうたわれていたほど関を代表する旅籠の玉屋  今は歴史資料館に


時代劇に出てきそうな古い町並みのようでもあるのに どこか昭和も感じさせます


東の追分  東海道と伊勢別街道の分岐点
ここは伊勢神宮遥拝所にもなっていて この鳥居は式年遷宮の際 内宮宇治橋南詰から移されたもの

そういえば2年前に琵琶法師さんとここからお伊勢さんまで走って行きました
これでまたひとつ 自宅から伊勢神宮までの道がつながりました (^ ^)


振り返って宿場から鈴鹿山系を望む  京へ向かう旅人は鈴鹿峠を前に同じこの景色を見ていたんでしょうね

東海道鈴鹿越え

2016-10-12 | ツーリング

中山道と同じように街道ツーリングを考えてる東海道 こちらも土山宿から先へは行けてません (^^;
どうしても遠くになると行き帰りが大変ということもあるんですが…
今回も同行してくれたのはじーさんn もうすっかり弥次喜多珍道中の相棒のようなものです

じーさんnの車で自転車積んで水口まで行き そこからのスタート 土山から鈴鹿峠を越えて伊勢國へと向かいます
土山 平成万人灯 高さ9.33m、重さ156.8t 自然石の石灯籠としては日本一の大きさだそうです


道の駅あいの土山は定休日でトイレ休憩だけして田村神社の参道から鈴鹿峠方面へ


近江國側から峠へはだらだらした上りなので割とラクに走って行けます  トンネルのすぐ手前に旧峠への道が


万人講常夜灯  江戸時代中頃 道中の安全を祈願して建てられた石灯篭で高さ5.44m、重さ38tとこちらも立派なもの


正面から見たところ  金毘羅大権現の文字が


国道1号 鈴鹿トンネルのホントすぐ上  ここでお湯を沸かして優雅にコーヒータイム (^ ^)


さていよいよ峠越えへ  最初のうちはいい雰囲気の道が続きます


三重県側の視界が開けてくると急な下りになり 道も地道に


はるか下に国道1号がうねっているのが見えます  あちら側からの上りはキツそう


旧峠道も傾斜がきつくなりMTBといえど とてもじゃないが乗れません
馬の水飲み場跡  昔は馬に荷を載せ こんなところを行き来してたんですね こりゃ大変だ


国道横に出てきましたが下の方にまだ階段が続いています
街道は多分そちらの方なんでしょう ということなら降りて行きましょ


やがて道は石畳に  雰囲気としてはいいんですが押すこともできず 担いでいくしかありませんわ


ようやく立派な石垣の神社のところに出てきました  片山神社 
鈴鹿流薙刀術誕生之地とか書いてありますが先を急ぐのでパス (^^;


やれやれ ここからは乗って行くことができそう  ガンバって上ってきたんだから下りは楽しまないと


国道1号に合流しましたが側道のようになっていて大きなトラックなど気にせず走って行けます


車もほとんど通らずまるでタイムスリップしたかのような旧道
いつまでもこういう道を残しといてほしいですね


関宿西の追分までやってきました  左側の細い道が宿場への街道
この交差点を右折すると国道25号(大和街道)を伊賀から奈良方面へ  帰りはそちらから


関宿到着です  続きはあした (^ ^)