世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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昇仙峡 仙娥滝【日本の滝百選】

2022-06-08 21:55:00 | 史跡・観光・他
滝上エリアから階段を下って、荒川に掛かる仙娥滝へと行ってみよう。

滝上エリアの最後にある、ガラス瓶インテリア製作のお店。手づくり倶楽部ほたる
その先から道は下りの階段へと変わるが、この堺に金櫻神社の大きな石鳥居がある。
滝上エリアの金櫻神社鳥居 布袋の願い三度まで像
また鳥居の足元には、布袋の願い三度までという布袋尊を象った石像も祀られていた。
3つの福を呼ぶとされる布袋様に、願い事を書いた3枚の願札を貼って祈願するそうだ。

そんな布袋尊と並ぶようにあるのが、叶仙人洗い銭。こちらは銭洗弁財天のようなものだが
池の中にある水鉢に50円を入れて祈願すると、その願いを蛙の仙人が叶えてくれるとか何とか。
叶仙人の洗い銭 仙娥滝へ続く階段
そして下りの階段へ。もちろん帰りはここを上り返す事になるので、そう考えると足が重い。

階段を下っていくと右手側に切り立った沢が現れるが、その前に昇仙峡総合案内板があった。
描かれた範囲は先程の物と同等だが、こちらの方が少し情報量が多い?見やすいかは別だが。
昇仙峡総合案内板 日本の滝百選 仙娥滝
そして姿を表した仙娥滝。落差は30mほどで、荒川の本流に掛かっているため水量も豊富。
日本の滝百選にも認定され、駐車場から歩いて5分で見に来れる点からも訪れる人は多い。

仙娥滝より、さらに荒川を下流へ向かって進んでいくと、昇仙橋から川の対岸へ道が続く。
道の上を覆う岩をよく見ると、ヒビのいたる所に1円玉が差し込まれていた。安全祈願か?
仙娥滝から昇仙橋へ続く道 昇仙橋から眺める渓谷 昇仙橋から眺める渓谷
昇仙橋から眺める、昇仙峡のシンボル覚円峰グリーンラインから眺めた時とは逆側だ。
また橋の対岸側の山の中には、めまい岩天狗岩も有るようだが具体的な事は分からず。

このまま荒川沿いに遊歩道を下っていくと、前に歩いたエリアの方へ続いているのだけれど
現在は落石の恐れがあるため石門の先が通行止めとなっており、こちらから進む事は不可能。
という訳で今回は、ここで引き返す事にしました。また復旧してから改めて訪れるとしよう。
昇仙橋前の東屋 橋本屋のイワナ水槽
ちなみに遊歩道から川を覗き込むと、ヤマメイワナが泳いでいる所を見られるらしいが
探しても見つからない場合は、橋本屋の店先にある水槽でイワナを見て帰ると良いだろう。

滝上エリアへ戻る

昇仙峡 滝上エリア

2022-06-05 22:00:00 | 史跡・観光・他
ロープウェイの山麓駅より、水晶街道を南下して静観橋の方までやって来た。

昇仙峡グリーンラインへとつながる静観橋の手前にある、お食事処。橋本屋
その建物の間が、仙娥滝へと続く遊歩道の入口となっており、こちらへ進む。
水晶街道 仙娥滝入口 水晶街道 橋本屋と大黒屋
橋本屋の隣にある大黒屋では、ソフトクリームが20種類の味から選べ、
350円というお手軽価格!さらに、それらとは別にプレミアムソフトも
500円で販売しているようで、暑い時期に訪れたら重宝しそうなお店だ。

さらにもう少し進むと、建物の窓を塞ぐように水晶街道のご案内図が貼られていた。
ここは手打ちうどんの松田屋だったようだが、すでに閉業してしまったのだろうか?
水晶街道ご案内図 水晶街道ご案内図
この案内図も、いつ製作された物なのかは不明なため現在と状況が異なるかもしれないが
新名所としてクリスタルファウンテンが記載されていたので、そこまで古い物でも無いか。

そんな案内図が貼られた建物から向かいには、巨大な水晶玉が祀られた昇玉堂があった。
お堂の中には、武田信玄をモデルにした武田不動尊も鎮座している。巨大な球体を見ると
ナメック星のドラゴンボールを大きさの引き合いに出してしまうのは我ながら如何な物か。
滝上エリアの撮影スポット 昇玉堂の鈴結び
ここでは水晶絵馬の加え、鈴結びという願掛けが行われているとの事。また、どう見ても
カップル用に設置されたであろう記念撮影用の椅子もあるが、もちろん1人で使っても良い。
というか実際に1人で中央に座って撮影しているブレイブハートを持ったオッチャンが居た。

さらに、この滝上エリアには昇仙峡おもかる石なるものが、2つ存在する。
最初に石を持ち上げて重さを覚え、次に願いを込めて再び石を持ち上げる。
その際に、1度目よりも石が軽く感じると、込めた願いが叶うというアレだ。
昇仙峡おもかる石 紅水晶 昇仙峡おもかる石 ヒスイ
ハート型に磨き上げられた紅水晶に、球体の翡翠...って、ヒスイはインド産かい!

同様に、願いを込めて池の中に置かれたお皿に宝石を投げ入れる、八珠願いなる物も。
こちらは七福神それぞれに願いの分野が決まっており、最後に中央にある第8のお皿に
水晶玉を奉納して完成となる。使用する宝石(願い石)は、カプセルトイで販売している。
普通の石ではなく、宝石を投げて祈願するという辺りが、水晶街道らしいブルジョワ感。
滝上エリア 八珠願い 水晶発祥の地 昇仙峡
八珠願いの池の隣りにある仙人茶屋では食べる水晶玉(いわゆる水信玄餅)
も販売しているので、興味があればチャレンジしてみるのも良いだろう。

水晶街道へ戻る  仙娥滝へ進む

昇仙峡 水晶街道

2022-06-02 20:06:02 | 史跡・観光・他
昇仙峡へは、2008年に昇仙峡グリーンラインから金櫻神社荒川ダムへと訪れ、
2012年には昇仙峡ラインを歩いたが、それからも既に10年が経とうとしている。

3度目となる今回は、ロープウェイに乗るのが主な目的だが
ついでに水晶街道から仙娥滝の方も見て回った。 →地図←

昇仙峡ロープウェイの山麓駅の隣にある、水晶宝石博物館クリスタルサウンド
ここでは甲府の特産品である水晶を始めとする、様々な鉱物が展示されている。
水晶宝石博物館クリスタルサウンド クリスタルサウンド出入口
建物前の乙女の泉に鎮座する、600万Ct・12tの巨大な水晶がまず目を引くが
入口の前にも、巨大な木彫りの鷲(鉱物じゃ無いけれど)がありインパクト大。
なお入館は無料なので、観光がてらに気軽に立ち寄れるのも良いポイントだ。

内部では世界中から集められた珍しい鉱物や、パワーストーンなども展示されているが
中でも特に興味を惹かれたのが、川中島の戦いが再現された宝石立体像(川中島の合戦)
川中島の合戦 宝石立体像 川中島の合戦 宝石立体像
すげぇあの御館様...座りながら戦ってる...で、お馴染みの武田信玄(当時41歳)と、
騎乗の上杉謙信(当時32歳)の対峙を、600万Ctにおよぶ様々な宝石で再現している。
制作には6人の職人が、2年半を費やしており、その力の入れようが窺える一品だ。

この他にも館内には、大きな水晶を祀る水晶宮を乗せた御神輿があったり。
2階ミュージアムショップにてオリジナルジュエリーの販売も行われていが、
この辺りは水晶街道と言うだけあって、他にも宝石を取り扱っているお店が
多数存在しているため、全て見ていたらそれだけで日が暮れてしまうだろう。

クリスタルサウンドの向かいにある、お食事処山都の店頭にも紅水晶で作られた
菩薩像があるが、この大きな水晶も、ここでは数ある内の1つなのだから驚きだ。
紅水晶で彫られた菩薩 クリスタルファウンテン入口
続いてあらわれた公園の入口アーチにも、大きな水晶が吊り下げられていた。
こない?こない?こない?上から降ってこない?

公園内部には、2019年に完成したというクリスタルファウンテン(水晶噴水)がある。
昇仙峡名所案内 クリスタルファウンテン
元々は昭和35年に、甲府駅南口に街のシンボルとして作った噴水だそうだが
駅前の整備にともなって撤去されてしまったものを、改めて蘇らせたとの事。

そして、縁結び・子授け・和合繁栄・商売繁盛・交通安全といった
ご利益があるという、夫婦木姫の宮(夫婦木神社)も祀られていたり。
夫婦木神社 影絵の森美術館へと続く橋
荒川の対岸にある影絵の森美術館へ渡れる橋が掛けられていたりと
水晶街道を南へ進んでいくと、様々なものが現れて話に尽きない。

ロープウェイへ戻る  滝上エリアへ進む

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