以前、夢の吊橋や井川大仏を見に訪れた、井川湖。 →地図←
今年も、ひょんな事から訪れる事となったため
今回は、井川ダムを中心に見て回る事にした。
安倍川に掛かる玉機橋から車で山道を進むこと、およそ1時間。
ようやく、井川ダムの手前に掘られた、井川トンネルまで到着。
長さ94mの短いトンネルを抜けると、そこはもう、ダムの堤体の上だ。
堤体の高さ103.6m、長さ243m。コンクリート使用量を減らすため、堤体内部に空洞を設ける
中空重力式コンクリートダム形式を採用。1952年の着手から、5年の歳月をかけ1957年に完成。
当時の中部電力の社長だった井上五郎氏の名前にあやかり、井川五郎ダムという別名を持つ。
1億5千万立方メートルという総貯水量は、大井川水系のダムで最大。全国でも30位内に入る。
堤体の上から眺める、井川ダム下流の様子。斜面に築かれた段々が凄い。
よく見ると格段に梯子があり、上まで登って来れるようになっているが
長島ダムの階段でさえ結構キツかったので、梯子だとなおさら大変そう。
そして大井川に掛かる吊橋。まあ、この辺り一帯は管理用の
施設だろうから、基本的に関係者しか利用しないだろうけど。
堤体を渡った先、T字路を右へ曲がると管理棟がある。駐車場は
管理棟の奥と手前にあるが、こんな山奥なのに利用率が高い印象。
また駐車場の隅には、井川水神社が祀られてあった。
大きなトイレも備えられている。ダムの駐車場が満車のさいは
トイレ横から続く道を上って、井川展示館裏の広場を利用しよう。
そして、この辺り一帯のダム建設にて殉職した職員を弔う慰霊碑もある。
どうせならば、もっと眺めの良い丘の上とかに建ててあげれば良いのに。
さて次は、井川ダムから井川本村へと向かう観光船に乗ってみよう。
観光船の出航時間を待つ間、井川展示館を見て回るのも良いだろう。
川根・オクシズ目次 井川展示館へ進む 井川湖渡船へ進む
今年も、ひょんな事から訪れる事となったため
今回は、井川ダムを中心に見て回る事にした。
安倍川に掛かる玉機橋から車で山道を進むこと、およそ1時間。
ようやく、井川ダムの手前に掘られた、井川トンネルまで到着。
長さ94mの短いトンネルを抜けると、そこはもう、ダムの堤体の上だ。
堤体の高さ103.6m、長さ243m。コンクリート使用量を減らすため、堤体内部に空洞を設ける
中空重力式コンクリートダム形式を採用。1952年の着手から、5年の歳月をかけ1957年に完成。
当時の中部電力の社長だった井上五郎氏の名前にあやかり、井川五郎ダムという別名を持つ。
1億5千万立方メートルという総貯水量は、大井川水系のダムで最大。全国でも30位内に入る。
堤体の上から眺める、井川ダム下流の様子。斜面に築かれた段々が凄い。
よく見ると格段に梯子があり、上まで登って来れるようになっているが
長島ダムの階段でさえ結構キツかったので、梯子だとなおさら大変そう。
そして大井川に掛かる吊橋。まあ、この辺り一帯は管理用の
施設だろうから、基本的に関係者しか利用しないだろうけど。
堤体を渡った先、T字路を右へ曲がると管理棟がある。駐車場は
管理棟の奥と手前にあるが、こんな山奥なのに利用率が高い印象。
また駐車場の隅には、井川水神社が祀られてあった。
大きなトイレも備えられている。ダムの駐車場が満車のさいは
トイレ横から続く道を上って、井川展示館裏の広場を利用しよう。
そして、この辺り一帯のダム建設にて殉職した職員を弔う慰霊碑もある。
どうせならば、もっと眺めの良い丘の上とかに建ててあげれば良いのに。
さて次は、井川ダムから井川本村へと向かう観光船に乗ってみよう。
観光船の出航時間を待つ間、井川展示館を見て回るのも良いだろう。
川根・オクシズ目次 井川展示館へ進む 井川湖渡船へ進む
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