世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

沼津港深海水族館 2018 FILE:4

2018-10-25 17:05:05 | テーマパーク
ヘンテコ生き物エリアを過ぎ、駿河湾大水槽の前へと到着。
(水槽の全容は、前回訪れた時の画像を参照。)

この大きな水槽には、駿河湾の海の中が再現されているのだが、5年前に見たときに比べて
泳いでいる魚の数こそ増えている気はするものの、とくに目立って変わった所は無さそうだ。
タカアシガニ タカアシガニ
そんな水槽の中で、やはりメインとなる巨大なタカアシガニの存在感は大きい。

またタカアシガニ以外にも、テナガオオホモラという大きなカニも居た。
2015年に初めて搬入されたそうだから、前に来たときには居なかった種だ。
テナガオオホモラ テナガオオホモラ
こいつの特徴は、マニキュアを塗ったような黒い爪。さらに、一番後ろの足が
他の足よりも高い位置についており、その足の先端が、カギ状になっている点か。
この足で貝殻などを背負って身を護るそうで、ヤドカリに近いイメージだろうか?

他にも何種かの蟹が、この駿河湾大水槽では飼育されている。魚よりも、蟹ばかりに
注目してしまうのは、それだけ蟹たちの存在感が強く、目を引くからであって、けっして
すばやく動き回る魚よりも、動きが遅い蟹の方が撮影しやすいから・・・では無いぞ!

そして、この大水槽の前では、深海実験教室というイベントも開催される。
駿河湾の説明板 深海実験教室 深海実験教室
この実験では、水圧によって物へとかかる負荷を、縮んでいくコップから確認する事ができる。
なるほど、ミニチュアの玩具は、こうやって作られていた(ry (それ、5年前もやったから)

実験も見終わった所で、この大水槽前の広いエリアを確認していくとしよう。

ここでは、深い海のサンゴと、浅い海のサンゴの比較展示もされていた。
深い海のサンゴ 浅い海のサンゴ
深い海のサンゴの説明板 造礁サンゴの説明板 浅い海のサンゴの説明板
サンゴは動きがないから撮影が楽だが、面白味も少ない。詳しい説明は、説明板を参照。

さらに同エリアには、深い海の生き物を展示した水槽も、いくつかある。
体がゼリー状の皮膚で覆われているという、ボウズカジカ。とても大人しい。
ボウズカジカ ホテイウオ
似たような魚で、腹ビレが吸盤状になっているホテイウオも居たが
こいつは水槽の奥にくっついたまま、まったく動くことは無かった。

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