世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

沼津港深海水族館 2018 FILE:5

2018-10-27 21:40:40 | テーマパーク
引き続き、駿河湾大水槽エリアにある、深い海の生き物たちを見ていく。

海底のお掃除屋さん、オオグソクムシの水槽。
オオグソクムシの水槽 オオグソクムシ
今回は、海の底の水槽にダイオウグソクムシが居なかったので
ここに来て、ようやく深海生物の代名詞、グソクムシの登場だ。

深海のイソギンチャクたちも、5年前と同様に、ここに展示されていた。

1904年に日本で発見されたという、ドフラインイソギンチャク。その後
110年間も見つけられずにいたため、幻のイソギンチャクと呼ばれていたが
2014年に再発見され、今こうして展示されている。(前回は見れなかった種)
ドフラインイソギンチャク ダーリアイソギンチャク
ダーリアイソギンチャクは、ダリアの花に似ている事から名前が付けられてそうだが
この日は、ぜんぜん丸くなっておらず、空気の抜けた風船のようにぺしゃんこだった。

オオコシオリエビと、セトモノイソギンチャク科の仲間
この組み合わせも、5年前から変わっておらず、仲良し。
オオコシオリエビとセトモノイソギンチャク科の仲間 アカフクロウニの仲間
アカフクロウニは非常に柔らかく、生きている姿を見ることが難しいウニだそうだ。

そんな生き物たちの他に、ここでは様々な標本も展示されている。

ホテイエソヒゲキホウボウクロツノアンコウフエカワムキ
アワトゲヒラタエビゴマフイカ・・・標本の種類も、5年で増えたか?
希少な深海生物の標本 ミツクリエナガチョウチンアンコウの標本
少し前に駿河湾深海生物館でも見てきたミツクリエナガチョウチンアンコウの標本もあるぞ。

コウモリダコに、ユウレイイカリュウグウノツカイと、標本展示にも
だいぶ力が入れられている印象を受ける、ラインナップになっているね。
コウモリダコの標本 ユウレイイカの標本 リュウグウノツカイの標本
ちなみに、これから向かう2階にも、まだまだ面白い標本があるのだが・・・
それは、また、もう少し先のPartで紹介することになる。

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