世捨猫のマンドク生活

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みとしーラボの生き物 2024春 前編

2024-04-01 18:35:35 | 自然・動物の画像
2021年夏に伊豆・三津シーパラダイスにオープンした、みとしーラボ

もうすぐ開設3周年になるこちらでも珍しい生き物が
展示されていたので、それらをまとめて見てみよう。

まずは、ラボへと向かう途中に設置されている特別展示水槽。こちらでも
今まで様々な展示を見てきたが、今回はウグイスガイという二枚貝が登場。

以前は、チケットカウンターの脇に置かれていたラッコの剥製標本も
ラボの方へと移動されている。イルカ、セイウチに続き、日本で初めて
ラッコの飼育・繁殖が行われたのも、ここ伊豆・三津シーパラダイスだ。

そして今回、みとしーの三大珍魚と称され展示されていた3種の魚がいる。
その内1つが、ツマリドクウロコイボダイの子供。みとしーでは初展示で
この日で飼育記録84日目。成長すると深海に住むようになる魚だそうだ。

続いて現れたのは、ビゼンクラゲ。これは中華クラゲとして食用になる
よく知れた種のようだが、生きてる姿を見たのは初めてかもしれない。

次の水槽では2匹の魚が泳いでおり、黄色味のある方がメダイの子供。

銀色の方は、シマハナビラウオ。縞模様は無かったけれど。
この魚も最近ニュースになったくらいに珍しい種のようだ。

そして三大珍魚の2種目となる、ハナビラウオが登場。餌としている
クラゲに寄り添って成長し、この種も大きくなると深海へ潜っていく。

細長い足のオルトマンワラエビは、ヤドカリに近い生き物。
以前、しながわ水族館でも見たことがあるが、そちらでは
ムギワラエビという、よく似た種も一緒に展示されていた。

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