2階の廊下を進んでいくと、水から陸へ~両生類の世界~が現れる。 →館内MAP←
両生類は、幼体の頃は水棲で鰓呼吸を行い、成体になると肺呼吸の陸棲へと変わる生き物。
特に蛙は身近な存在だが、その中には成体になっても水中で暮らす水棲カエルも存在する。
水の中に住んでいる蛙は水掻きが発達し、このコンゴツメガエルのような
ツメガエルの仲間においては前足にも、その存在を確認することができる。
一方、ツメガエルの近縁でより大型となるコモリガエル。またの名をピパピパ。
こちらの後ろ足にも大きな水掻きがあるが、その反面、前足には水掻きが無い。
ウーパールーパーとして一躍有名になった、メキシコサンショウウオも両生類だ。
しかしその殆どは一生を幼体の姿のまま過ごすので、なかなか成体への変態は行われない。
丸い体が特徴的な水棲カエル、マルメタピオカガエル。
陸棲のベルツノガエルに近い種との事で、住む場所は違えど似た雰囲気を持つ。
少し前までワシントン条約によって取引ができなかった、アカトマトガエル。
どうやら近年、そのランクが下がったらしく、今後は飼育数も増えるだろう。
そんなアカトマトの代わりに飼育される事の多かった、サビトマトガエル。
これで、ようやく代わりではなく、アカトマトと並んでの展示になったな。
日本に生息している両生類の仲間からは、アカハライモリと、ニホンアマガエルが登場。
アカハライモリも自然環境下では数を減らしているそうだが、水族館では
必ずと言っていいほど目にするので、飼育下での個体数は増えているのかな。
FILE:5へ戻る サンシャイン水族館目次 FILE:7へ進む
両生類は、幼体の頃は水棲で鰓呼吸を行い、成体になると肺呼吸の陸棲へと変わる生き物。
特に蛙は身近な存在だが、その中には成体になっても水中で暮らす水棲カエルも存在する。
水の中に住んでいる蛙は水掻きが発達し、このコンゴツメガエルのような
ツメガエルの仲間においては前足にも、その存在を確認することができる。
一方、ツメガエルの近縁でより大型となるコモリガエル。またの名をピパピパ。
こちらの後ろ足にも大きな水掻きがあるが、その反面、前足には水掻きが無い。
ウーパールーパーとして一躍有名になった、メキシコサンショウウオも両生類だ。
しかしその殆どは一生を幼体の姿のまま過ごすので、なかなか成体への変態は行われない。
丸い体が特徴的な水棲カエル、マルメタピオカガエル。
陸棲のベルツノガエルに近い種との事で、住む場所は違えど似た雰囲気を持つ。
少し前までワシントン条約によって取引ができなかった、アカトマトガエル。
どうやら近年、そのランクが下がったらしく、今後は飼育数も増えるだろう。
そんなアカトマトの代わりに飼育される事の多かった、サビトマトガエル。
これで、ようやく代わりではなく、アカトマトと並んでの展示になったな。
日本に生息している両生類の仲間からは、アカハライモリと、ニホンアマガエルが登場。
アカハライモリも自然環境下では数を減らしているそうだが、水族館では
必ずと言っていいほど目にするので、飼育下での個体数は増えているのかな。
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