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青空ーすべてはバランス

アレルギー⑲フラクトオリゴ糖とは?

2022年7月12日(火)くもりのち雨。
何だか全国的に雨が多くなった。


フラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖は、炭水化物の糖質の中の少糖類(オリゴ糖)の中の種類のひとつです。

炭水化物の糖質は、単糖類、少糖類、多糖類とありました。
単糖類は、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースとあり、血糖値を急激に上げやすい。 

少糖類は、この単糖が2個から10個程度結びついたもので、多糖類ほど分子量が大きくないものです。 そしてオリゴ糖とも呼ばれる。
ただし、単糖が2個結びついたものだけは二糖類と呼ばれ、単糖類と同じように血糖値を急激に上げやすい。
強い甘みがあり、麦芽糖(マルトース)、乳糖(ラクトース)、ショ(砂)糖(スクロース)などがある。

ブドウ糖+果糖 = 砂糖(二糖類)
ブドウ糖+果糖+果糖(2個から10個) = オリゴ糖
オリゴ糖の種類については炭水化物とは何?part3オリゴ糖に記載している。

オリゴ糖の種類の中でも、このフラクトオリゴ糖が大腸まで届いて酪酸菌のエサになり、酪酸菌を増やす力が強いというのだ。

毎日の食事の内容がアレルギーを改善する可能性がある重要なカギを握っていると言える。
食品についてまとめてみた。

水溶性植物繊維を含む食品
アボガド、納豆(豆類)、ジャガイモ・サツマイモ、ニンジン、ワカメ(海藻類)、らっきょ、ひじき、なめこ、キウイなど。
ジャガイモやサツマイモは蒸したり、茹でたりしたあと冷やして食べるのがいい。ポテトサラダも冷やして食べる

フラクトオリゴ糖がふくまれているもの
ゴボウ(根菜類)、玉ねぎ、にんにく、ネギ、アスパラガスバナナなど。
手に入りずらいけど豊富に含まれているヤーコンとキクイモ

酪酸は?
ぬか漬け

アトピー性皮膚炎と食事
さらに、小柳津名誉教授は、アトピー性皮膚炎の人は、ビタミン・ミネラル・タンパク質の不足に注意するように言っている。
食生活がコンビニ弁当やファストフード中心の人にアトピー性皮膚炎が多いということだから、昔から日本人が食べてきた日本食を中心に生活すべきだ。
病院でもアレルギーや自己免疫疾患は対症療法しかできない。根本的に治すことができない。だから、自分の体の中のとりわけ腸の対策=腸活を徹底することが大切だ。光がみえてくるかもしれない。

彼はカフェのオーナーでもあり、自らフラクトオリゴ糖を主成分とした製品「長沢オリゴ」を2018年から販売している。ちょっと変わった教授だが、お客で試してアレルギーが改善されている成果を目の当たりにしているから、説得力がある。



参考

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