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青空ーすべてはバランス

アレルギー③種類とIgE抗体

2022年6月26日(日)晴れ。
よく晴れているが、散歩にも行けない。体を動かせない。痛風再発なんて悔しいが、しかたがない。合併症として体のどこかに不具合が生じているかもしれないので怖いね。

今年もストケシア(ルリギク)が咲いてくれました。今年はかなり増えています。




アレルギーと言えば、花粉症やアトピー性皮膚炎、ぜんそく、食物アレルギーなどのことを言うのだけど、厳密にはこれらはⅠ型に分類されるアレルギーだそうだ。アレルギーにはこの他にⅡ型からⅣ型まである。

I型アレルギーの場合、アレルゲンが体に侵入してきて、直後から2時間以内とか早い時間でアレルギー反応が起こるため「即時型」とも言われる。

アレルギーで使われる用語を理解しておこう!

原因となる物質(アレルゲン)には卵などのそれぞれの食品とか花粉、ダニ、ハチ毒などがあり、その物質に対して固有の免疫物質である特異的IgE抗体というものが作られる。一般的に言う場合はIgE抗体という。

アレルギーの大まかな仕組み
1☞このIgE抗体は、血液や皮膚、腸などに存在するマスト細胞(肥満細胞)という細胞に結合します。
2☞さらに、ここにアレルゲンが結合すると、マスト細胞が壊れて、アレルギーを引き起こす化学物質(ヒスタミンやロイコトリエン、プロスタグランジンなど)が細胞から放出され、体にアレルギー症状が引き起こされます。

はじめて侵入した抗原によってアレルギー反応は起こらない。
この時にIgE抗体がつくられてマスト細胞に結合してスタンバイ状態になっているから、2回目に同じ抗体が侵入すると、すぐにマスト細胞からアレルギーを引き起こす物質が放出されるために、アレルギー症状が引き起こされることがある。ということになる。だから反応が早いのだ!

肥満細胞?
ちょっと気になる言葉=肥満の文字にすぐ反応しますが・・・
実は、
ヒスタミンやプロスタグランジンなどのアレルギーを引き起こす化学物質=生理活性物質をその細胞内に貯蔵するため、細胞自体が大きくなることから名づけられているそうです。
だから、ぶくぶく太る肥満とは無関係です。

今回は基本の基本が分かったかな?

 
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