ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

NEP×NEB ~ねぶた施設三館をめぐる旅~

2015年10月18日 16時21分58秒 | 日記

ねぶた・ねぷたの施設をまわるならこれ

「NEP×NEB パスポート」がオススメです

 

こちらのパスポートがあると

ねぶたの家 ワ・ラッセ (青森市)

立佞武多の館 (五所川原市)

津軽藩ねぷた村 (弘前市)

ねぶた施設三館がお得に回れるのでございます

(通常料金1,750円 → NEP × NEB パスポート1,400円)

さらにすべての施設を回ると素敵な特典が・・・ 

 

今回ササキングがこちらのパスポートを利用して

ワ・ラッセ以外の施設を回ってきたのでご紹介したいと思います 

 

まず最初に訪れたのは

五所川原市にある「立佞武多の館」です

建物に入ると広いエントランスの中に

充実したお土産コーナーや祭りで実際に使用される太鼓など展示されています

その一角に展示ゾーンへの入り口があります

※NEP×NEBパスポートを使用する場合は先に1F総合案内でスタンプを押す必要があります。

 

展示ゾーンに入ると目に飛び込んでくるこちらの立佞武多

 

「ひょえ~でかい!」

立佞武多の高さはなんと22~23mもあるのです

なので運行コースである街中には電線がなく、埋設しているそうなんですよ~

展示ゾーンに入るとすぐそばにエレベーターがあるので、4Fまで一気に上ります

順路は4Fから1Fまで施設の壁に沿ってスロープをぐるっと回るコースになっています

 

こうして間近でみると、細部までこだわって作られているんだなとよくわかります

途中ねぶたの歴史や立佞武多が近年復活するまでの紹介がされており、

これらの資料も見どころの一つであります

見学していると、映像上映が始まりました

巨大なスクリーンに五所川原の四季・名所・祭の様子などが紹介されています

天井ライトが映像に合わせて照らされるので、とても幻想的な雰囲気になります

祭さながらの臨場感も味わうことができます

 

続いてやってきたのは

弘前市にある「津軽藩ねぷた村」です

外には青森県内の土産や伝統工芸品などが販売されていて、

お買い物を楽しむことができます

りんごソフトクリームなどのデザートも売っているので

ベンチに腰かけてちょっとした休憩もできますね

その一角にチケットカウンターがありますので、パスポートを提示すると・・・

ねぶた三施設を回った特典「佞武多之達人の証」をゲットしました

まだねぷた村を見る前なのですが達成感でいっぱいであります

 そして館内に入場すると・・・

 

こちらが弘前ねぷたでございます

ちょうどスタッフの方が団体さんにフリップを使ってガイドをしていました

抜粋しますと・・・

青森のねぶたは立体的な人形型ですが、弘前は扇子を広げたような

扇型のねぷたになります

城下町ということもあり、殿様も見学に来ていたお祭りです。

ちなみに「ねぶた」「ねぷた」と言い方に違いがあるのはなまりの

違いからなんですよ~

ん~知っていることとはいえ、他のガイドの仕方って参考になりますよね~

ちょっと画像がぼやけていますが、

弘前のねぷた囃子を披露していました

ねぷた囃子は青森や五所川原と違ってゆったりとしたような、

雅な感じのお囃子になっています。(久々に生で聴きました)

館内にはねぷた展示ゾーンの他、

津軽塗、津軽こぎん刺し、弘前こけしといった津軽伝統工芸の

製作風景が見学できたり、津軽三味線の演奏なども行われています

ずぐり(コマ)の体験が楽しかったですね~

 

ざっとご紹介させていただきましたが、

まだまだ見どころがたくさんありました

ぜひNEP × NEB パスポートを利用して、

県内ねぶた施設をお楽しみいただければと思います

紹介にはありませんでしたが、

もちろん当館ねぶたの家 ワ・ラッセもよろしくお願いいたしま~す

 

立佞武多の館  http://www.tachineputa.jp/

津軽藩ねぷた村 http://www.neputamura.com/

ねぶたの家 ワ・ラッセ http://www.nebuta.jp/warasse/

 

ササキングのレポート