
ジェフ・ブリッジスがオスカー主演男優賞を今年ようやくもらえた。無冠の帝王とも評された彼のこれまでの活躍はすばらしかった。若き日の「ラストショー」から始まって、ずっと続いた活躍がようやく実ってうれしい。
でも初めて彼の映画をロードショーで観たのは「カリブの熱い夜」である。まさに1Q84年でもう26年になる。なんとハイセンスな映画だと思った。そして美人女優レイチェルウォードとからまるのが実にうらやましく思えた。DVDを買って改めてみた。色あせていない。
プロのアメリカンフットボールプレイヤーであるジェフブリッジスは肩の故障でコーチから干されて解雇された。所属チームのオーナーにからんだが、受け入れられなかった。そんなとき旧知のクラブ経営者であるジェームス・ウッズから逃げられた恋人レイチェルウォードを探して欲しいと言われる。そして金にも困っているジェフはカリブの島に彼女を探しにいくのであるが。。。。
この映画ほど見所のある映画は少ないと思う。
まずは音楽の素晴らしさ。フィルコリンズの主題歌は全米ヒットチャート№1の大ヒットとなり、このころは街でよくかかった。でもこれはラストで歌われるだけである。何よりラリーカールトンのギターが素晴らしい。ラリーカールトンがクルセーダースを抜け、「ルーム335」を発表したのはこの映画よりも5年強前である。まだフュージョンミュージックが全盛だった。カリブの海に溶け込んだ美しい音楽は彼の最高傑作かもしれない。
パーティーの場面に出てくるキッド・クレオール&ザ・ココナッツには最初観たときおったまげた。脇毛をもじゃもじゃさせた美女3人がリードヴォーカルの後ろでダンスして踊る。すごい衝撃だった。今もって色あせないハイセンスな音楽である。米米クラブが彼らをコピーしたのは知る人ぞ知る話だ。
歌いまくるキッド・クレオール&ザ・ココナッツ↓
あと印象に残るシーンを述べる。
まずは映画史とかかわりの強いハリウッドのサンセット通りでのカーチェイスのシーン。ポルシェとフェラーリの2台にジェフとジェームス・ウッズがラリーをする。この衝撃も大きい。最近かなりきわどいカーチェイスシーンも出ているが、歴代の映画のなかでもかなり上位に来てもいい場面だ。
カリブの海辺での主演二人の絡みのシーン。バックのラリーカールトンの音楽が良すぎるので、より映えるが、観ているものをうらやましくさせてしまうベタベタ度である。こんな場所で素敵な女性と数週間にわたっていちゃいちゃしていたいというのは男性だったら誰もが思うであろう。ヌード寸前で寸止めしているのがより興奮度を高める。

ジェフが夜のロスをさまようシーン。ロスの夜にはニューヨークの夜とも違うサスペンスの匂いがある。魔物が住んでいると評されることだけある。
などなどやっぱりいいよ!!
でも初めて彼の映画をロードショーで観たのは「カリブの熱い夜」である。まさに1Q84年でもう26年になる。なんとハイセンスな映画だと思った。そして美人女優レイチェルウォードとからまるのが実にうらやましく思えた。DVDを買って改めてみた。色あせていない。
プロのアメリカンフットボールプレイヤーであるジェフブリッジスは肩の故障でコーチから干されて解雇された。所属チームのオーナーにからんだが、受け入れられなかった。そんなとき旧知のクラブ経営者であるジェームス・ウッズから逃げられた恋人レイチェルウォードを探して欲しいと言われる。そして金にも困っているジェフはカリブの島に彼女を探しにいくのであるが。。。。
この映画ほど見所のある映画は少ないと思う。
まずは音楽の素晴らしさ。フィルコリンズの主題歌は全米ヒットチャート№1の大ヒットとなり、このころは街でよくかかった。でもこれはラストで歌われるだけである。何よりラリーカールトンのギターが素晴らしい。ラリーカールトンがクルセーダースを抜け、「ルーム335」を発表したのはこの映画よりも5年強前である。まだフュージョンミュージックが全盛だった。カリブの海に溶け込んだ美しい音楽は彼の最高傑作かもしれない。
パーティーの場面に出てくるキッド・クレオール&ザ・ココナッツには最初観たときおったまげた。脇毛をもじゃもじゃさせた美女3人がリードヴォーカルの後ろでダンスして踊る。すごい衝撃だった。今もって色あせないハイセンスな音楽である。米米クラブが彼らをコピーしたのは知る人ぞ知る話だ。
歌いまくるキッド・クレオール&ザ・ココナッツ↓
あと印象に残るシーンを述べる。
まずは映画史とかかわりの強いハリウッドのサンセット通りでのカーチェイスのシーン。ポルシェとフェラーリの2台にジェフとジェームス・ウッズがラリーをする。この衝撃も大きい。最近かなりきわどいカーチェイスシーンも出ているが、歴代の映画のなかでもかなり上位に来てもいい場面だ。
カリブの海辺での主演二人の絡みのシーン。バックのラリーカールトンの音楽が良すぎるので、より映えるが、観ているものをうらやましくさせてしまうベタベタ度である。こんな場所で素敵な女性と数週間にわたっていちゃいちゃしていたいというのは男性だったら誰もが思うであろう。ヌード寸前で寸止めしているのがより興奮度を高める。

ジェフが夜のロスをさまようシーン。ロスの夜にはニューヨークの夜とも違うサスペンスの匂いがある。魔物が住んでいると評されることだけある。
などなどやっぱりいいよ!!
![]() | カリブの熱い夜 |
カリブの浜辺での熱い交わり | |
まさにリゾートの謀略といった内容でした。
5点満点中4点(^~^)v
カリブの熱い夜のサントラも買いました。なかなか良い曲揃えです。見事!
ロードショーからはや29年になります。
それ以来何度も見ていますし、マイdvdも持っています。
カリブの海でのシーンだけでなく、夜のロスをここまで美しく映した映画も少ないでしょう。
ジェフブリッジズはいまだ健在ですが、レイチェルウォードはどうなっちゃたでしょうね。あの美貌と豊満なバディは脳裏から離れません。
フィルコリンズのテーマソングは当時ずいぶんと街で流れたものでした。それよりも夜を彷徨うジェフのまわりで流れるインストルメンタル音楽や一世を風靡したラリーカールトンのギターが素晴らしいです。
それとキッド・クレオール&ザ・ココナッツの女性ボーカルの脇毛が目についてはなれません。
語りだすと止まらない映画の一つです。
取り上げてくれてありがとうございます。
フィルコリンズのテーマソングは、30年以上ずっと知っていましたが、映画は初めて観ました。
ストーリー性と映像の鮮やかさに感動しました。
ブログ記事が10年ほど前、映画をみたのがなんと36年前という訳ですが、いつ見ても色あせていない作品です。
見どころが多い映像、ラリーカールトンのギター、ブログに貼り付けているキッド・クレオール&ザ・ココナッツの腋毛ダンスなど本当にいい作品です。
こうやってこの映画のファンが増えるのはうれしいです。