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映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

同期の死

2014-06-10 23:17:41 | Weblog
今日驚いたことがあった。

先週高校の県別の同窓会があった。
旧制中学時代に通っていた先輩たちをはじめ多数参加している。
そんなことがあり、たまたま高校の同期会のフェイスブックを覗いてみた。
そこにはなんと同期同郷の死亡通知があった。これにはビックリした。

昨夏、高校の学年全体の同期会があったとき、彼は参加していた。
幼稚園から大学まで一緒の学校にかよった。5つの学校が一緒だ。
別に付属の一貫校に行ったわけではない。
小学校から高校までは公立だし、同じ中学から同じ高校は5人だけで同じ中学は彼だけだ。
しかも、お互いの実家は同じ町内に今もある。

お互いの父母が死んでしまったので、5,6年前ならだったらすぐ伝わることが伝わらない。
自分も転勤が多かったが、彼の場合は自分よりも転勤が多い。
どこに住んでいるのかわからない。

昨年の同期会の時に、がんの手術をしたと言っていた。
それ自体驚いたが、そんなにダメージを受けているようには見えなかった。
元々その昔高校時代にはインターハイのファイナリストにもなっているし、大学の体育会のHPにも名前と当時の記録が掲載されているくらいの頑強な身体だ。
さすがに会社の配慮で首都圏に戻っているようだった。
自分も気をつけなきゃと思っていた。

今日は外出先から直接家に戻ったので早く家路についていた。
家で何げなくテレビをつけたら、がんの話をしていた。
娘に「幼稚園から大学まで一緒だった奴が、がんで死んだんだ」なんて話をしている。。。
その矢先だった。

何とテレビに彼が映ったのだ。
本当に驚いて大きな叫び声をあげた。まさに本物だ。娘もビックリだ。
余命わずかにもかかわらず、がんにめげず立ちあがろうとしている人たちの特集ということで映っていたのだ。
信じられない出来事だ。彼の声だ。

これって神様があわせてくれたのかもしれない。
彼がいた高校のクラスには珍しく彼以外仲の良いやつがいない。
したがって情報が自分にこなかったのであろう。

妻は葬儀参列者に自分がいなかったので、彼が操作したんだろうと言っていた。
そうかもしれない。母があわせたのかもしれない。

ともかく冥福を祈り次に実家にいくときに寄ってみる。

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