映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

13年目の雑感

2020-04-12 10:52:23 | Weblog
映画を観にいかなくなって約1ヶ月半以上経つ。

絶対に見に行きたいという作品がないというのもあるが、どうも映画館という空間が大丈夫なのかという妙な先入観が生まれたからなのかもしれない。

それでも、4月から場所が移ることもあり、3月は銀座に、歌舞伎町に、四谷荒木町にと27日まで毎日派手に飲みに行ったものだ。徐々に人の流れは少なくなっても自分だけはという安心感があった。25日の夜小池都知事が夜の自粛を記者会見で話しているとき、自分は歌舞伎町の夜のクラブ活動で女性軍に囲まれていた。今自分の携帯には7人の美女に囲まれている写真がある。


26日は18人で夜の会合を大宮でやる。こういうときにいっちゃだめという奥さんの声に欠席したメンバーもいた。気がつくと午前様だ。27日はおそるおそるイタリアンへ。人気レストランも人は少ない。さすがに早く帰った。その後小池都知事が夜のナイトクラブやカラオケには行かないようにと30日再び会見した。不届き者の自分はその時点で3月の自分のアクションが度を超したものかと思った。

さすがに28日からは夜の街に出たのは1回だけ。むろんそういうクラブへは行っていない。感染したK大病院の研修生が飲み会したのは26日、その日に自分も花束もらってウキウキしていた。マスコミにこれだけ言われる医者も気の毒だ。

それにしても、こんなに夜の街にコロナが蔓延しているとは思っていなかった。そういうとこのバカという感じでしょう。明らかに2月末の安倍総理のイベント自粛宣言あたりから夜の町の人出は減っていた。街の人の流れはともかく、個別の店には人は少なかった。カラオケ歌っても一曲ごとにマイクを消毒していた。自分だけは大丈夫という思いはあったかもしれない。


政府は108兆円の経済対策というが、あまり効果はないと感じる。税金を納めていない人ばかりに援助というのに強い抵抗がある。普通のサラリーマンにはまったくメリットはない。それはないよ。これから企業業績が悪化するのはまちがいない。それを対岸の火事とまだ捉えている人が多い。そうなったときには素直に税金を納めているサラリーマンが減収という意味で大きく影響を受ける。基本はあらゆる国民に平等という意識が必要だと思う。安倍さんはいったんもらう資格者になったとしても辞退すればいいだけの話だ。

あと、抵抗感があるのは国の補償と誰もが言うことだ。国に無限大のお金があると思っているのであろうか?赤字国債の乱発ってことなの?こればかりは不思議で仕方がない。これまでは、大企業の内部留保のことをとやかく言っている人が多かった。でもこの先は内部留保がある会社が生き残るであろう。その生き残ったとき、経済活動がすべて止まってしまっていたとなれば、経済は相互連関性があるので生き残ったとしても再び下へ。なんとか事態の収束に向けて行きたいものだ。

国は経済活動がつぶれることを心配している。もっともである。でも終息しなければすべてはない。出口戦略をみながらの舵取りを期待したい。


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