映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ウェディング・クラッシャーズ

2010-02-22 19:30:35 | 映画(洋画:2000年以降主演男性)
結婚式にかこつけてナンパを繰り返している男たち二人の物語。クラッシャーとはいえ、彼らは結婚式をぶち壊すわけではない。日本の結婚式では考えられないことであるが、ご祝儀無しですいすい入れるパーティー形式であれば、こういう悪さをする人間がいてもおかしくない。



主人公二人はワシントンにいる離婚調停の調停人。結婚式にでては、美しい女性に接近。パーティで大騒ぎして、その女の子としけこむことを繰り返していた。その女の子たちとは後腐れない関係で揉め事なくこれまで楽しんできた。今回新聞でアメリカ政府の財務長官クリストファーウォーケンの娘の結婚式があることを知る。その家族の予備知識を得て、出席するが。。。。

これこそ不純な話である。日本でこんな話があったなら結婚詐欺まがいの大騒ぎになるだろう。コメディとはいえ、そういう人物を主人公にしてハッピーエンドにしてしまうところに、日本とアメリカの国民性の違いということなのかもしれない。
日本の場合、結婚式に出るなら必ずご祝儀を支払う。席も決まっている。
そういう話ではこうはならない。あくまでアメリカの事情として割り切ってみるべきであろう。でもこの映画が2億ドルの興行収入でアメリカ映画史上100本の指に入る人気だったいう事実が信じられない。確かに笑える映画だけど。。。。

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