映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

アクセス多い映画記事「ベスト10」

2023-11-14 08:02:54 | 映画 ベスト
このブログもできて15年
記事も2000を超える。映画中心のブログでアクセスが多い記事ってある。
自らの記事なのに僭越だけど、ここ3ヶ月のアクセス数でベスト10をピックアップする。

1.遠雷(記事)
1981年(昭和56年)   主演 永島敏行、石田えり


2.誘拐報道
1982年(昭和57年)伊藤俊也監督 主演 萩原健一


3.傷だらけの天使 ヌードダンサーに愛の炎

1974年(昭和49年)深作欣二監督 主演 萩原健一、中山麻理


4.セックスチェック第二の性
1968年(昭和43年)増村保造監督 主演 緒形拳、安田道代

5.にがい米
1949年(昭和24年)主演 シルバーノ・マンガーノ

6.バスケットボールダイアリーズ
1995年(平成7年)スコット・カルヴァート監督 主演レオナルド・ディカプリオ

7.彼女が水着に着替えたら
1989年(平成元年)ホイチョイプロダクション 主演 織田裕二、原田知世

8.火口のふたり
2019年(令和元年) 荒井晴彦監督 主演柄本佑、瀧内公美

9.新宿泥棒日記
1969年(昭和44年)大島渚監督 主演 横尾忠則、横山リエ

10.黒薔薇昇天
1975年(昭和50年) 神代辰巳監督 主演 谷ナオミ、岸田森


次点 恋文
神代辰巳監督 主演 萩原健一、倍賞美津子

こうやって,人気記事のベストテンを並べてみると,昭和の時代に上映された作品が多い。あれほど洋画を見て,新作が出るたびに記事を書いていても,ベストテンにはかすりもしない。10位台にも神代辰巳監督作品や内田裕也出演作品などが並んでいる。1位の「遠雷」は自分が大学生の頃の映画である。当時人気俳優だった永島敏行と新人の石田えりのコンビが首都圏近郊の農家で若き夫婦を演じる。石田えりは気前よく脱いで,ボリュームたっぷりのバストを見せてくれる。わりと衝撃だった。見れば見るほどに味のある作品である。

「遠雷」の記事を書く気になったのは元キャロルのジョニー大倉がなくなったからである。見所たっぷりの「遠雷」の中でジョニー大倉の出てくる場面が映画の肝になっている。この映画の中でのジョニー大倉を見ると,矢沢永吉に比べて悲運だったジョニー大倉の人生にどうしてもかぶせてしまう。そんなジョニー大倉への追悼の思いで書いた。多くの人が読んでくれるのはうれしい。

そのジョニー大倉が映画の中で殺してしまうスナックのママがいる。演じるのは横山リエだ。彼女は9位となっている大島渚監督「新宿泥棒日記」でも主演を演じている。高橋洋子が主演の「旅の重さ」でも気前よく脱いでいるし、梶芽衣子のライバル役の「女囚701号さそリ」でも重要人物を演じている。その後新宿3丁目の末広亭近くでバーを開いていて,自分も行った。残念ながらお店はなくなった。60代になっていた彼女は,もう映画とは縁のない状態になっていた。同時期に活躍していた女優たちが,映画に出演するたびにまだ活躍の機会はあるのではと思っていた。

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