ジョンヒューストン監督といえば男気あふれ喧嘩早かった人と言われている。
クリントイーストウッドが彼が「アフリカの女王」を撮るときのエピソードを映画にしている。それを見るとヒューストンの性格がよくわかる。
そんな彼が男気あふれる文芸大作「白鯨」をとるんだからすごいのはわかる。
しかし、時代は1950年代、「モビーディック」といわれる巨大鯨をどうやって特撮するのかずっと気になってはいたが、初めて見た。
ストーリーは鯨船に乗り込もうとする場面からスタート
何人かのエピソードがあり、そのあと主演のグレゴリーペック船長が出てくるまでは少し時間がかかる。勿体つけるのは「ジョーズ」と同じである。
グレゴリー船長は白鯨との戦いで足を義足としている。自分はこの船では神だとすべてを自分の指示に動かそうとする。100匹もの鯨がいるにもかかわらず、あるところに白鯨がいると聞くと鯨漁を辞めさせ、船の方向を変えさせる。
そして白鯨に再度立ち向かうのだが。。。
割りに暗めの映画の展開、宗教的な色彩が強いせいか、登場人物が比較的労務者が多いにもかかわらず観念的なセリフも多い。
それでも白鯨がでてからの展開は「ジョーズ」をおもわせるところがある。というよりも逆にこの映画を受けて「ジョーズ」ができたのがよくわかる。
特撮もあるが、凝り性のヒューストン監督だから、かなり鯨漁の実態に近いロケでとったのであろう。そんなリアリティは十分感じる。
ペックは男っぽい役はちょっと違うかな?インテリの役のほうが似合う。
クリントイーストウッドが彼が「アフリカの女王」を撮るときのエピソードを映画にしている。それを見るとヒューストンの性格がよくわかる。
そんな彼が男気あふれる文芸大作「白鯨」をとるんだからすごいのはわかる。
しかし、時代は1950年代、「モビーディック」といわれる巨大鯨をどうやって特撮するのかずっと気になってはいたが、初めて見た。
ストーリーは鯨船に乗り込もうとする場面からスタート
何人かのエピソードがあり、そのあと主演のグレゴリーペック船長が出てくるまでは少し時間がかかる。勿体つけるのは「ジョーズ」と同じである。
グレゴリー船長は白鯨との戦いで足を義足としている。自分はこの船では神だとすべてを自分の指示に動かそうとする。100匹もの鯨がいるにもかかわらず、あるところに白鯨がいると聞くと鯨漁を辞めさせ、船の方向を変えさせる。
そして白鯨に再度立ち向かうのだが。。。
割りに暗めの映画の展開、宗教的な色彩が強いせいか、登場人物が比較的労務者が多いにもかかわらず観念的なセリフも多い。
それでも白鯨がでてからの展開は「ジョーズ」をおもわせるところがある。というよりも逆にこの映画を受けて「ジョーズ」ができたのがよくわかる。
特撮もあるが、凝り性のヒューストン監督だから、かなり鯨漁の実態に近いロケでとったのであろう。そんなリアリティは十分感じる。
ペックは男っぽい役はちょっと違うかな?インテリの役のほうが似合う。