映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

プロバンスの贈りもの  リドリースコット

2009-02-13 20:22:03 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
これがリドリースコット?というような作品
彼はプロバンスにブドウ畑を持っているそうな。フランスを舞台にのどかな作品
相棒ラッセルクロウもいつもと違う展開にのっているなあ。

ラッセルクロウは、ロンドンの金融トレーダーである。果敢なトレーディングで大きな収益を上げている。その彼にフランスのプロバンスにいるおじさんがなくなったという知らせが入る。身寄りがいないので、所有するお城とブドウ畑がクロウに相続される話となり、現地にクロウが向かう。
そこには20年以上叔父の使用人として働いていた夫婦がいた。もともとはプロバンスに関心がないクロウは、プロバンスの土地を売ろうと考えていたが、ブドウ畑で働く使用人たちは反対する。本当はすぐ戻るつもりであったが、プールの飛び板で写真をとろうとしたとき、飛び板が割れて水のないプールに落ちて、ロンドンに帰れなくなる。本当はオーナーと会う予定だったが、すっぽかして停職処分となり、プロバンスにしばらくいることになる。
そんな時、叔父さんがある女性と知り合いつくった娘がアメリカから訪れる。奔放な彼女はワインにも造詣があり、そこで居候をする。また、家を売る方向で動いていたクロウの元には、地元のレストランで働く美女が現れたりして、次第にプロバンスに楽しみが増えてくるが。。。

美女二人に存在感があり、フランスの田舎ののどかな町の風景もいい。
食事の場面は妙に食欲をそそる。音楽もセンスがあり、ハリー二ルソンが効果的に使われている。センスがいい。
癒し系の作品で気分がすっとした。

デイヴィッドリンチが突如「ストレイトストーリー」をつくったのと同様に、自分の作風と違うものをつくりたくなることってあるのであろう。そんな感じ

コメント
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