父が好きだったせいか、小さいころからインド料理系は食べた。
東京のうまい店48年版でも述べたように、アショカ、アジャンタなんていうのが昔からあったが、アショカは銀座から姿を消した。
人に一緒に飯を食いにいこうといわれたとき、インド料理がいつも気になってしまう。今でも銀座には「デリー」がある。デリーのいいところは、タンドリーチキンが鉄板に「ジュー」とした音をたてておいしく出来上がっていることだ。
この間昼に時間が空いて、ちょっと一人で昼飯をというとき、銀座のデリーに行った。エレベーター降りてびっくりした。人ごみであふれかえっていた。
湯島の「デリー」はカウンターで回転重視だから、待っても少しだしこれは気楽かな?激辛カレーに病み付きになっていると思われるデリー病患者が多い。
そのときは結局東銀座方面に歩いていって「ナイル」の定番ランチを食べた。
このお店は入ると同時にマスターかインド人スタッフに当然のような顔をして定番ランチを頼まされる。混ぜ方の講釈を聞きながら無難でいつもおいしく食べられる。
あと親父といったのは、赤坂見付の「タージ」かな?「モティ」は六本木の方に行く。この間昼の結婚式のあと2時ころ行ったらやっていた。気がついたらドレスシャツにカレーのしみがついていて妻に怒られた。六本木にも「アショカ」が麻布警察の裏手あたりにあった気がするんだけれど
カレーは、神田駿河台下付近に固まっている。昔から「ボンディ」が大好きだったが、学生風スタッフがやっているような雰囲気で丁寧さがない印象に変わっている。川越に「ボンディ」の暖簾わけの店があって、ここは老年の粋に達した人がやっているせいか非常に丁寧な印象でゆったりおいしいカレーが食べられる。
「共栄堂」は手際のよさは天下一品だが、あの苦味がかった味は今ひとつあわない。
「エチオピア」はオーソドックスに量もそこそこのおいしいカレーを出す。
渋谷の「いんでいら」に初めて入ったのは今から34年ほど前だが、このカレーは一番自分にあったカレーだと思った。欧風カレーらしいコクがなんとも言えず、渋谷での昼飯では欠かせなくなった。その後FC展開をしたりした時期があったが、今では昔の場所にドンと構えている。先日いったとき、ちょっと味が落ちているなあと感じた。えび飯も有名だ。
荻窪に「トマト」というカレー屋がある。ここの欧風カレーもなかなかである。昭和の最後のころ荻窪に職場があった時期があった。その時は月に3から4回は食べていた。何気なく昼飯を食べていた店が、いろんなグルメ本や雑誌に掲載されているのを見てひさしぶりに行った。単価が異様に高くなっているので驚いた。
でも昔と同じようにやっているマスター夫妻の姿を見るとほっとした。
三越前室町に「インドカレー」という店がある。ビルが立ち並ぶ中のツタが絡まる2階建一軒家。雑っぽく見えるが丹念につくったからーいインドカレーを長くやっていた。最近何度か行ったけどやっていない。もうやめちゃったのかな?「1個!」「あと2個」と叫ぶ店員の声が脳裏に焼きついている。新入社員の最初の配属場所のすぐ近くなのに残念
東京のうまい店48年版でも述べたように、アショカ、アジャンタなんていうのが昔からあったが、アショカは銀座から姿を消した。
人に一緒に飯を食いにいこうといわれたとき、インド料理がいつも気になってしまう。今でも銀座には「デリー」がある。デリーのいいところは、タンドリーチキンが鉄板に「ジュー」とした音をたてておいしく出来上がっていることだ。
この間昼に時間が空いて、ちょっと一人で昼飯をというとき、銀座のデリーに行った。エレベーター降りてびっくりした。人ごみであふれかえっていた。
湯島の「デリー」はカウンターで回転重視だから、待っても少しだしこれは気楽かな?激辛カレーに病み付きになっていると思われるデリー病患者が多い。
そのときは結局東銀座方面に歩いていって「ナイル」の定番ランチを食べた。
このお店は入ると同時にマスターかインド人スタッフに当然のような顔をして定番ランチを頼まされる。混ぜ方の講釈を聞きながら無難でいつもおいしく食べられる。
あと親父といったのは、赤坂見付の「タージ」かな?「モティ」は六本木の方に行く。この間昼の結婚式のあと2時ころ行ったらやっていた。気がついたらドレスシャツにカレーのしみがついていて妻に怒られた。六本木にも「アショカ」が麻布警察の裏手あたりにあった気がするんだけれど
カレーは、神田駿河台下付近に固まっている。昔から「ボンディ」が大好きだったが、学生風スタッフがやっているような雰囲気で丁寧さがない印象に変わっている。川越に「ボンディ」の暖簾わけの店があって、ここは老年の粋に達した人がやっているせいか非常に丁寧な印象でゆったりおいしいカレーが食べられる。
「共栄堂」は手際のよさは天下一品だが、あの苦味がかった味は今ひとつあわない。
「エチオピア」はオーソドックスに量もそこそこのおいしいカレーを出す。
渋谷の「いんでいら」に初めて入ったのは今から34年ほど前だが、このカレーは一番自分にあったカレーだと思った。欧風カレーらしいコクがなんとも言えず、渋谷での昼飯では欠かせなくなった。その後FC展開をしたりした時期があったが、今では昔の場所にドンと構えている。先日いったとき、ちょっと味が落ちているなあと感じた。えび飯も有名だ。
荻窪に「トマト」というカレー屋がある。ここの欧風カレーもなかなかである。昭和の最後のころ荻窪に職場があった時期があった。その時は月に3から4回は食べていた。何気なく昼飯を食べていた店が、いろんなグルメ本や雑誌に掲載されているのを見てひさしぶりに行った。単価が異様に高くなっているので驚いた。
でも昔と同じようにやっているマスター夫妻の姿を見るとほっとした。
三越前室町に「インドカレー」という店がある。ビルが立ち並ぶ中のツタが絡まる2階建一軒家。雑っぽく見えるが丹念につくったからーいインドカレーを長くやっていた。最近何度か行ったけどやっていない。もうやめちゃったのかな?「1個!」「あと2個」と叫ぶ店員の声が脳裏に焼きついている。新入社員の最初の配属場所のすぐ近くなのに残念