Don't Let Me Down

日々の雑感、引用。
言葉とイメージと音から喚起されるもの。

“重要な”ニュース

2012-08-30 13:04:50 | 日記

もうこのニュースを知っているひとは、以下の引用を読む必要はない。

だが“どうでもいいニュース”ばかりが目立つ現在、このニュースは知られたほうがよい。

これを読んで、“あなた”がどう判断するにせよ(“ぼく”も判断保留である);



<内部被曝の人々、極力結婚するな…生態系協会長>(2012年8月30日10時37分 読売新聞)

 公益財団法人日本生態系協会(東京都豊島区)が都内で開いた政策塾で、池谷奉文会長(70)が行った発言について、福島市議会の佐藤一好市議らが29日、訂正を求めて記者会見した。

 池谷会長は7月9日、佐藤市議ら地方議員約70人が参加した「第12回日本をリードする議員のための政策塾」で講演。市議らの指摘を受け、29日に同協会が発表した講演要旨によると、「内部被曝、これがどうしようもないんでございまして、放射能雲が通った、だから福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」と発言したとされる。

 佐藤市議は「我が耳を疑った。到底容認できない」と強く批判した。一方、池谷会長は読売新聞の取材に、「放射線に注意した上で結婚や出産してほしいという助言で、間違ったことは言っていない。現段階では訂正することは考えていない」と話している。
(引用)






ニンゲン、辛抱だ(笑)

2012-08-30 11:39:09 | 日記

比較的共感できる“今日のツイート= hiranok”;


☆ 哲学は、人間一般の姿を考察して、読者がそれを、一人一人の具体的な人間に落とし込んでくれることを期待している。文学はむしろ、個別の具体的な人間を描きながら、読者がどこかで人間一般の姿の一端に触れることを夢見ている。その意味では、発想の方向性が真反対。
posted at 09:52:52

☆ 小説の登場人物は、最後の最後まで、徹底して具体的で、個性的で、例外的でなければならない。しかし、そのまま終わると、読者とは無関係な、極私的な話と取られる。どっかで人間一般の姿へと飛躍しなければならない。小説家に必要なのはそのタイミングを計る辛抱強さ。早すぎると凡庸な人物に見える。
posted at 09:58:53

(引用)




の欠点は、(たぶん)、辛抱強くないことなんだろうな。

あなたには、カンケーないが!