Don't Let Me Down

日々の雑感、引用。
言葉とイメージと音から喚起されるもの。

感想

2010-06-15 08:33:12 | 日記


このワールドカップでの日本代表にぼくはまったく期待していなかった、全部負けると予想していた。

ぼくはとっくに、日本のサッカーに対する興味を失っていた。
だから、現在のメンバーについても知らないひとが多かった。

テレビで本田圭佑のドキュメントを見たとき、彼がオランダからロシアのチームに移籍したことを知った。
そして、“ひとりで”ロシアで食事する彼を見たとき、胸騒ぎがした。

カメルーン戦での日本チームの勝利は、もちろん本田圭佑ひとりの勝利ではない。

サッカーはひとりで戦うのではない。

しかし、ぼくの予感は当った。

ワールドカップで1試合勝ったとて、世界が変わるわけではない。

しかし、あらゆる“予断”はくつがえされることがあるのだ。

やはり“ひとりで”努力する力に希望を見る。