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男子シングルが好きです。

世選に向けて、小塚君インタビュー

2009-03-25 21:10:45 | 男子選手
この前の日曜のチュッキョフィギュアは小塚君のインタビューでした。本当は先週の水曜日に放送される予定でしたが変更になり、日曜に放送されたのです。今日も同じ内容が放送されるかと思っていましたが、曾根美樹さんの話題でしたので、日曜も録画しておいてよかったです。

本田アナ「今シーズンは国際大会を含めて全ての大会で表彰台ですね。」

小塚君「あ~、はい、そうですね。(笑)」

本田アナ「どんな感じですか?」

小塚君「こんだけうまくいきすぎて、逆にちょっと不安な面もあり、その反面すごく嬉しい気持ちも出てきて。」

(ナレーション)今シーズンは演技にも自信が感じられる小塚選手

小塚君「出るときまでは不安な気持ちがまだ残ってるんですけど、曲が鳴った瞬間、自分の中でフツフツと自信が湧いてきて、ジャンプを跳ぶときには“大丈夫、絶対跳べる”というふうに考えられるように、今シーズンはなっていると思います。」

(ナレーション)先日中京大にサブリンクが誕生

小塚君「二面に鏡が付いているので全体に、表現力の向上というのと、ポジションの確認だとか、スピードがない中でもジャンプが跳べるようになれば、自分のジャンプが本物になってくると思うので。」

本田アナ「練習はたっぷりできそうですか?」

小塚君「はい、もうあの~、もう言い訳はできないですね。練習ができないという言い訳はなしです。」

(ナレーション)チャレンジしながらもクリーンな成功のない4回転。4回転を世界選手権では挑戦するのでしょうか?

小塚君「今度に関しては3枠獲るってのが優先なので、ただ挑戦するだけではなくて、挑戦するなら降りる、そうでなければもう4回転はやらないっていうふうにちゃんとケジメをつけてやらなきゃいけないと思うので。その、4回転にこだわらずに、4回転も大事ですけども、後半のその後のジャンプってのが鍵を握ってくると思うので、そっちのほうにどっちかっていうと力を注ぎたいなと思います。」

本田アナ「表彰台に上がりたいという気持ちは、やはり強い思いありますよね。」

小塚君「それはまあ、そうですね。表彰台に上りたいという気持ちはありますけど、そこを考えるとやっぱり硬くなって体も動かなくなったりするってのも考えられるので、まあ表彰台に乗るっていうのは頭の片隅に置いて、自分の演技に集中して、はい。」

20歳になった小塚君、表情がぐっと大人びて受け答えもしっかりしていて、益々たのもしくなりました。
インタの内容も相変わらず浮ついたところのない、堅実なものです。それでいてシーズン初めと比べると所々に自信が滲み出ています。
今季、彼は本当に成長しましたね。

内心もう少し確率が上がってから挑戦すればいいのに、とはらはらしながら見守っていた4回転、跳ぶなら降りる、そうでなければ跳ばないと態度を明確にしてきました。実はその言葉を聞いてかなりほっとしました。
挑戦する姿勢は常に大切だとは思うんですけれどね。もちろん4回転を成功させてプログラムをまとめられればそれが一番なのですが。
でも今季のここまでの戦いを見ていると、小塚君は4回転を跳ばなくても他をきちっとまとめられれば、それだけで十分表彰台に乗れる力を持った選手だと思います。
4回転を跳ぶ跳ばないはともかく、ぜひ表彰台に乗ってもらいたいと思います。

もう明日は男子SPですね。小塚君だけでなく、どの選手も皆がんばって納得のいく演技ができるといいなと思います。そして日本の選手だけでなくどこの国の選手も、病気や怪我に泣く選手が新たに出ませんように。

今日のチュッキョフィギュアの曾根さんは、引退セレモニーの特集でした。22日にガイシアリーナで彼女の引退セレモニーがあったようです。フィギュアこぼればなしに詳しいです。
おなじみの「大奥」の他に、新作の「マスク・オブ・ゾロ」も披露したようです。剣を持ってのストレートラインステップ、とてもかっこよくお似合いでした。
4月からは中京大中京高校の先生になるようです。とても楽しくて生徒達に大人気の先生になりそうですね。
明日の16:53からの「リアルタイム」(中京テレビ限定だと思います)でも彼女の引退特集があるようです。


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