GPSアサイン

GPSのアサインが出ましたね。→ISU

大ちゃん（カナダ、NHK杯）、小塚君（アメリカ、NHK杯）、織田君（中国、フランス）、羽生君（中国、ロシア）が２試合ずつで、村上君（アメリカ）が１試合で、確定しているのは計５人。あとはNHK杯の地元枠が１枠あって誰か（町田君か無良君の可能性が高い）が入るから、村上君が２試合出場しない限り、実質的に６人は出場できるけれど。

でも昨年はアサインが出た時点で８人の日本人選手がエントリーしていたんですよ。（大ちゃん、小塚君、織田君、羽生君、町田君、無良君、村上君、南里君）
３試合出場する選手はミハルだけのようなので、これはそこまで影響してないかもですが、１試合の出場選手が10人に減らされたのは本当に痛いです。

大ちゃんファンの皆様には怒られそうだけど、前シーズンの世界選手権最上位者をNHK杯に出場させることは慣例になっているのでNHK杯に小塚君がエントリーしているのはいいとして、大ちゃんは海外２試合にしてその分NHK杯の地元枠を１人でも多くの選手が出場できるように使ってほしかったです。

アメリカは７人の選手（エヴァン、アボット、アダム、ムロズ、ドーンブッシュ、マイナーが２試合、アーミンが１試合）がエントリーしていて、それ以外にスケアメの地元枠があります。エヴァンのことは別にしても日本よりもエントリー数が多いのは、世界選手権と四大陸に別の選手を出せたことも大きいですね。
四大陸の大会としての「格」を考えたらトップ選手を出さなければならないことはわかりますが、益々狭き門になったGPS出場のことを考えたら、選手層の厚い国はできるだけ世界選手権と四大陸の出場選手を変えられないものかと思ってしまいます。カナダも四大陸にパトリックを出しませんでしたしね。
ISUのGPSのルール改悪（としか表現のしようがない）を思えば、多くの選手にチャンスを与えるために、日本の連盟にはもっとしたたかに頑張ってもらいたいと思います。

エヴァンがGPSに帰ってきてくれるのは嬉しいです。この前の世界選手権でのパトリックや若手の４回転を見た上で、よく帰ってくる気になったなというのが正直な感想でもありますが。正直言うと、私は彼はこのまま引退するのかと思っていましたよ。（汗）
オリンピックと世界選手権の金メダリストとしての意地を見せた演技を期待します。

女子は美姫ちゃんがGPSに出場しないようですし、ちょっと日本人選手のエントリーが少なめなのが寂しいですが、厳しいかな～と思っていた今井遥ちゃんが２試合エントリーしているのを見つけて嬉しかったです。あとは真央ちゃん、明子ちゃん、佳菜子ちゃんが２試合ずつ出場です。